
福井の気づきブログ
- 福井の気づきブログ
- 第1回木工教室開催
第1回木工教室開催
彩都へ移ってもう直ぐ2年となるのですが、KJ WORKSにとって一番ふさわしいというか、大工職人と私の家具ノウハウを活かした木工技術のイベントが、今まで一度も開催できていませんでした。
というか、現場で大工や住まい手の方が日曜大工的にできる簡単な椅子やテーブル、ベンチといったものは、私にとって家具ではなく、それなりの道具のある工場で、熟練した家具職人がお金をいただける品物をつくる、これが家具と考えていましたので、中々するべきイベントとして私の頭の中で成立できませんでした。
そこで、今回は「暮らしの相談室」の安本君の発案で、大工技術でできるテーブルや椅子、ベンチ、スツールといったものを家具ではなく、木工技術としての『木工教室』として開催することになりました。
本当に好きで、素敵な、思い入れのある『私の逸品』といった椅子やソファ、テーブルなどは「ファニチャースタジオ かぐら」でご注文をご依頼いただくこととして!?別の次元で、建築用木材の端材もしくは同レベルの木材をを利用して誰にでもちょっと作ってみたくなる、そんな木工品を大工棟梁に教わり、学び、やがて自宅で日曜日にこつこつ作れる面白さを味わっていただければとようやく開催にこぎつけた次第です。
そこで今回は、わりと簡単なスツールを、壁板用の唐松材と杉の角材を利用して作ることにしました。午後1時半過ぎから製作工程図面を参加の皆さんに1冊ずつお渡しして、6組12名の参加、西内大工棟梁と長谷川大工、そしてKJ WORKSの社員スタッフが私や安本を含め合計応援スタッフとして6名の参加です。
まずは写真からその場の雰囲気を味わって下さい。
さあ、皆さんスツール作りの開始です
西内大工棟梁がMさんへ手ほどき
Iさんのご主人、ノミを使いはじめました。
Sさん、やる気満々!
Mさんご夫婦で奮闘中!
Iさん、お嬢さんも腕自慢本領発揮です
やっと終わったと思ったら、もう6時前でした。
安本君も今回始めての木工教室の開催とあって、始めた当初は今日中に終わるのか?と本人はもとより参加された方々も疑心暗鬼でしたが、途中からKJ WORKSスタッフや西内&長谷川の大工コンビの活躍でどうにか6時前に終了することができました。今回を教訓に、次回からの木工教室は見違えるような流れと段取りの良い木工教室になる予定です。
イベント情報