福井の気づきブログ

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基本窓備は木製サッシに移行!

随分前のことになりましたが、KJ WORKSの家の名前を「木想家」と名乗る以前に、外部サッシの標準を木製サッシにしていた時代がありました。確かに割高でしたが、見学に来られるお客様の多くの方は、その窓を見て「やっぱり木の家やね!」と仰られていた言葉が今でも、心に痛く残っています。

その後、木製サッシは標準をはずれ、オプション扱いにしてしまいました。お客様の家づくりにかかる予算が厳しくなったことと、輸入サッシ自体が更に割高になったことも一因でした。

今でも木製サッシは使ってはいますが、一般的な家には、アルミサッシが標準となっていて、木の家づくりでありながら、私にとって寂しい想いが続いておりました。そんな時、ある新規参入の木製サッシメーカーと話を交わすきっかけができて、「やっぱり木の家やね!」を再び思い出し、社内の話も聞かないまま、秋以降の「木想家」についての標準外部サッシをKJ WORKSオリジナルの木製サッシに方向転換する事に決めました。但し、大壁対応の「木想家-S」に関しての外部サッシの標準はアルミサッシです・・・この場合、オプションが木製サッシとなります・・・けど、ちょっと踏ん張ればKJ WORKSオリジナルの木製サッシへの変更は容易いことなのですが、「木想家-S」は、如何に贅肉を払拭して価格を抑え「木想家」と同等の味をつくるかが決め手ですから、そうした取決めは守ろうと考えます。

「木想館」には、2社の木製サッシとアルミサッシが常にご覧いただけるのですが、今回のKJ WORKSオリジナルの標準木製サッシは、展示がされておりません。そこで、今月末に製造工場を再確認し、KJ WORKS仕様に改善した後に新たなオリジナル木製サッシの展示館を「木想館」内に設置いたします。同時に、KJ WORKSオリジナル無垢床材(節無し)も取り揃える計画です。おそらく完成は10月頃になる予定です。

9月9日の、彩都「暮らしのギャラリー木想館」2周年記念を機に、木製サッシの標準復活をし「木想家」を更なるバージョンアップしようと思います。バージョンアップしたからと言って、決して大幅な価格アップをするのではなく、木の家づくりならではの質感を重んじたいと思うのです。但し、木製サッシの外側については、日本の気候風土に配慮して、アルミクラッドと考えています。今までのアルミクラッドと違い、木部とアルミクラッドの間には結露防止の隙間も設けた完璧な木製サッシを目指します。

それでは、今までの木製サッシが結露にやばいのか?と言われれば、KJ WORKSが木製サッシを扱いだして15年以上になりますが、なにも問題は出てはいません。ですが、より健全な木製サッシを提案することが私たち家守りを当然とする管理工務店としての使命でもあるのです。

横滑り出し窓です

ドレーキップ窓で、ドアが内開きや内側に倒れます 右は縦滑り出しまど

木製サッシの模型ですが、ドアの木部と外側のアルミクラッドの間に隙間があることがわかると思います。この隙間に万が一水が入っても、仮に結露ができても下に流れ出るように作られているのです。アルミクラッドの標準色はKJ WORKSではグレーです。