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難波和彦さんの「箱の家」の話
東大正門で参加メンバーと待ち合わせして、難波教室で・・・・・
SAREXワークショップは友人との懇親の場でもあります。
11月12日(水)午後12時過ぎに、東大近くの本郷3丁目駅で長野県飯田市の大蔵さんと、横浜市の柴さんの3人で待ち合わせ、昼食&談議を済ませて、今回のSAREXワークショップの場所である東大難波教室に向いました。
お題は、東大教授の難波和彦さんによる「箱の家の話と難波和彦はどこへゆく?」です。
難波さんは、設計活動初期は公共建築やビル他施設建築をしておられたようですが、この15年ぐらいは住宅、しかも「箱の家」に心血を注いでおられ、そうした住宅屋さんが東大の教授になるのは稀!?とか・・・・・・前任の安藤忠雄さんが高卒で住宅づくり中心の設計者から東大教授に抜擢された後任と言う事も影響したとか?・・・・・・
建築の4層構造と「箱の家」のコンセプト
第1層:物理性 第2層:エネルギー性 第3層:機能性 第4層:記号性 そんなところから話は始まりました!
・・・・・安藤忠雄さんの話は面白いし、もうひとりの安藤教授も、藤森照信さんも、そして、難波さん・・・・・と、東大の建築がらみの人はみんな話が面白いし、上手い・・・・・
こうした講演は実に為になります・・・・・・特に、今回は「箱の家」をあまり理解していなく、難波さんには良い印象がなかっただけに、家づくりの考え方、設計者としての家づくりのコンセプト、生き方など、ハートにくる何かがありました!
鉄でつくる、木でつくる、コンクリートでつくる、アルミでつくる・・・・・そして、また、木や鉄で「箱の家」をつくり続ける・・・・・家づくりのスタイルにブレがありません。
そんな話を工務店仲間の友人3人で聞き、終わるとこっそり抜けて、また、3人で家づくり&今の社会情勢など等の談議を始める・・・・・・面白い一日でした。
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