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KJ ワークスの得意技(その5-1)
まず、土地を探している状態で、その更地や古家付の家を見に行った時の事を今回は考えてみます。
どこの工務店や設計事務所でも、家づくりを考える時に、その敷地を見てどんなプランがその土地に似合い、楽しい家づくりができるか考えると思います。
それではKJ ワークス は、どうかといいますと、まずお客様が決めかねている土地の場合は、最初にその付近に近づいて・・・その土地や古家付の家界隈に行き、そのあたりの空気というか、心地良さを感覚で感じてみます。これは私独特の空気を読むことなんですが・・・・・
敷地に立って常に風の流れる場所か否かを知ります。近所の人がいたら、その人にも聞いてみます。
次に、その場所として、抜ける眺めはあるか?風はどちらから流れてくるのか?近くに山があれば、山の方向はどちらか?それによって、午前中と午後からの風は違うはずです。
また、隣家の建物の建ち具合・・・隣家と接近している場合は、その路地の風の流れも読んでみます。
古家の場合は、2階へ上がって窓を開けて四方の外部をまず眺めます!
全面道路の道幅や方角、道路向いの景色や隣家との密集度、それによってメインとなる家族の間や台所が1階か2階、どちらに適しているのか・・・2階リビングがお客さんにとって好みか否かも想定します。もちろん、狭小地の3階建ての場合も同様に考えます。
そして、その地域の法的建築条件も予め探っておきます。
そして、それに見合う予算か否か・・・・・私が感じたことを素直に説明し、予算が一致しても、その土地にはどのようなプランが好ましいのかもお話してみます。そして、その条件で、その土地を買いたいのか否か・・・・・そんなような話をしてみます。
『空気を読んで、敷地を読む』そんなことが始まりです!
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