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宮脇昭さんと前田文和さんの森づくりの仕事見聞
9日に前田文和さんと国営木曽三川公園の森見聞、10日、11日と東京での会議と、とある取組みの打ち合わせに出かけて3日間会社を留守にしました。
そして、今日ギリギリに帰宅したわけですが、今日は私が彩都で小粒ながらの森づくりに挑む為の協力いただく前田文和さんの仕事の実際を見させていただいた『森づくり』をちょっとだけご紹介します。
前田文和さんは、エスペックミックの相談役をされておられ、世界的な生態学者である宮脇昭さんが主導する『森づくり』の40年来の実戦部隊を司られておられる方なんです。
ここでは、営木曽三川公園の森づくりと、江南市の川をせきとめられた溜池を、アシを使った浮島や噴水などによって酸素を導き、水鳥が集まる池に蘇らせた実例などを見させていただきました。
植樹後10年の森
路の左右にはショック銃後10年経った森ができています。右は昨日ご紹介した残土の山の再生された山です。
138ツインタワー
国営木曽三川公園のシンボルタワーで、一宮(いちのみや)→138だとか!?まさにバブルタワーです。今話題になっている特定財源でできた国交省の無駄遣いそのもの!138メートルの高さにエレベーターが・・・・・
タワーから見た森
左正面には産廃処分場があって、右端には木曽川が・・・・・
その木曽川の土手沿いを走る道路の土手には3年前の植樹の森(道の左)が産廃場を遮るようにつくられつつあって、道の右土手側には、川からの突風を遮る森(5年前の植樹)をつくられつつあるところです。一番手前の駐車場にある植樹や右端手前の芝部分は、毎年の手入れが必要で、メンテナンスを考えると、つくられた不自然な森はお金ばかり毎年かかる税金の無駄遣いとなるのです。
地上から見た森
道路左は、植樹後3年の森で、木々が懸命に地中へ命を根ざす最中で、地上には中々森としては育っていません。道路右は植樹後5年の木々、3年を越えるとこのように一気に地上にお互いの木々が競争し合って空へと伸びてゆきます。
水辺の森
水に命を吹き込む事も森の仕事です
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