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シックハウス症候群(広義)と化学物質過敏症の話
柴田栄治教授です
今日も朝からSAREXのワークショップです。
わが友の大蔵さん(長野県飯田市の大蔵建設が取組み木の家づくり)の話や野辺さんの話、岩下さんの話も良かったのですが、身近な問題として興味が湧いたのが愛知医科大学教授の柴田栄治さんの話、中でも、シックハウス症候群の話が耳に残りました。
欧米では働く場所であるビルディングは、日本のビルのようなしっかりした換気設備が不十分で、シックビル症候群が社会問題となっているようです。住宅では問題はないそうです。
その反面、日本の住宅は、欧米と違って、有害物質漬けの建物が多く、その名も、シックビル症候群ではなく、シックハウス症候群と呼ばれています。
シックハウス症候群とシックハウス関連病(アレルギー・感染症など)を広義で、シックハウス症候群といい、一般的には、症状の出る建物から離れれば直るのが特徴だそうです。
ところが、そうではない化学物質過敏症は、は全く概念が違うそうで、この違いを専門分野の人までも間違って理解しているのが実情だとか!
ややもすれば、勘違いしそうな事柄ですが、良い話でした。
本当はもっと一杯有用な話ばかりだったのですが、ちょっとだけお裾分けでした!
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