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北側屋根からの天窓の効用
わが家の天窓
わが家は、勾配天井が板張りでしたので、天窓の効果はなお更でした。
真っ白な天窓の光
真っ白な天井から降り注ぐ天窓の明かりは、ちょっと幻想的です!
当然の事のように使っていた天窓が環境問題と直結すると考えて仕事した事は全くありませんでしたが、自立循環型住宅を意識的に、積極的に関わるようになって、大したもんだと考えるようになりました。
基本的には北側の屋根に天窓を採用する事が一番正しいように思います!
例えば私の家は、キッチンが2階(道路に面した地階を含めると3階)にあって、キッチン上部は北側の屋根勾配の下にあります。当初は食卓も含めて平坦な天井だったのですが、建築途中、キッチンのみ屋根勾配に沿った天井に変更したところ、勾配天井部が妙に暗くなりそうな気がして、再度の変更で手動開き可能な天窓を設置することにいたしました。
結果、大正解。朝から北側のキッチンは、照明をつけなくても、天窓から降り注ぐ太陽の明かりで本当に明るい!そして、夏は北側の太陽光が直接降り注ぐのではなく、間接的ですから全く暑くない!
そして、今日訪れた、リフォーム完成後の箕面市のHさんの台所横にも、以前からあった北側屋根の天窓から燦燦と柔らかい太陽光が間接的に降り注いでいました・・・けど、暑くない!
この建物は重量鉄骨の建物で、無垢の木の表情は床や家具造作部分以外には見当たらず、天井や壁は真っ白ですから、天窓からの光は真っ白な天井や壁に輪をかけたように凄く明るい表情です。
いずれにしましても、天窓から降り注ぐ太陽の恵みは大したもんです!
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