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「ふじようちえん」で知ったこと
屋根の上は木のグラウンド
手洗い場は蛇口から上手に水を出さないと足がビチャビチャに濡れます!
トイレのスリッパは、おんなじ形のおんなじ色のペンキが塗ってありますから自然と揃えておく癖がつきます。
昨日は、東京都界隈の素晴らしい取り組みや、素晴らしい企業を5箇所も見てきました。そのひとつに「ふじようちえん」がありました。素晴らしい取り組みの幼稚園です。
加藤園長さんは何処かで見た懐かしい顔だなあ!?って思って・・・中々解明せずモヤモヤしていたのですが・・・・・今日になってわかりました!私の世代ではよく知っている落語家で、ふるさとの和歌山に帰って大阪ではあまり見かけなくなった・・・あの「桂ぶんぷく」さんにそっくりでした!
丸い形した屋根が木のグラウンドですから走り回り、からだの強い子が育ちます。家からでっかい欅の木が突き出ていてパワーをもらえます。外壁がありません、ですから中であり外なんです。屋外の手洗い場は水がはねっかえるようになっていますから、園児は蛇口を上手に使い、終えたら蛇口を閉めます。トイレのスリッパ置場にはおんなじ色の形のマークがありますから、自然とその場所にしっかりと揃えます。
園長先生は、円の真ん中(庭)に向って机がありますから、向い側の教室や左右の円形の教室が全て見渡せます。園長先生は、地あたまと地からだの強くなる子供を育てます。教室ごとの壁がありませんから凄く広く感じます、けど園児は630人もいるそうです。壁が無いからうるさくって教室が混乱するのかと思ったら、むしろ、集中できるのだそうです。
園長先生を先頭に50人の先生は常に「気づきの発想」を提案します。
とにかく凄い、幼稚園でした!
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