福井の気づきブログ

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ホンモノ志向のマンションリフォーム

2009-05-24

カテゴリー「マンションリフォームリフォーム・古民家再生

投稿者 福井綱吉

価格が高いとか安い・・・センスが良いとか悪い・・・

家づくりは、その前にお客さんに会社を、人を、「好き」になってもらうことが大事なんですよね・・・そんな講演を先日、聞きました。

今朝、来館いただいたご夫妻は、真新しい中古マンションを購入され、そのマンション仲介会社の関連リフォーム会社から希望に沿ったリフォーム提案を出していただいたそうですが、どうしても、気持ちが乗らない・・・そして、困り果てておられたようです。

このお客さんは、4年前にKJ ワークス が彩都へ移転したオープン前日に中を見せて欲しいと言って来館されたそうです。その頃は一戸建て住宅を模索されておられ、建てるならKJ ワークス のような建物で・・・・・・!

そして、時が流れて4年後・・・今度は中古マンションを手ごろ価格で購入して水周りはまだ新しいからそのまま使い、まず、ダイニングキッチン、リビング、和室をワンルームにして、玄関から廊下までの床を無垢の木で仕上げて、壁や天井は漆喰を塗りたい・・・樹脂製の建具や開口枠も無垢材に変えて、木の素材を魅せたい!水廻りの中でも唯一落ち着きたいトイレの壁や天井も漆喰に!建具と開口部は米松のフラッシュで・・・!

そんな話を営業マンに伝えても、「あ〜〜、わかりました、けど無垢や漆喰なんて高いですよ。建具はジュピーノなら無垢ですし・・・」・・・で、結局、漆喰と言っても、例えば珪藻クロスとかシックイクロス・・・そして、床は「カバザクラ!のユニ?」・・・・・

この方、木のことも勉強していて、米松は、アメリカトガサワラ。カバとサクラは全然違うのに、どういう意味?ジュピーノって何の木?・・・そんな質問をされると営業マンの人はお手上げ状態で、また聞いておくとか・・・・・話が見えてこない・・・

そして、遂に、4年前のKJ ワークス の資料を持って、gallery『くらしの杜』にこられ、話し合いになって・・・・・全ての質問疑問が氷解して・・・・・KJ ワークス を「好き」になっておられたんです!

次回、プランと予算をつくって打ち合わせに入る事になりました。感謝!

※ジュピーノとは、建材メーカー「ウッドワン」がニュージーランドのラジアータパインとかいう松材でつくったウレタン又はWPC仕上げの建具などの建材の事です。

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