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健康な家の根幹の説明です!
空気が床下中、隅々まで行き届く、そんな建物や体に良い空気暖房の家づくりがKJ ワークスの仕事です。ちょうど、基礎工事が完成して、大工さんが墨出しを始めています。
いつもご愛読いただきありがとうございます。
写真を見る限り「家づくりの現場から!」ブログと重複するかもしれませんが、ちょっと、こちらでも、現場の写真を使って説明したいと思います。
昨日の打ち合わせで、OMには興味のないお客様に、家の健康と人の体にも具合の良い基礎のあり方について説明してみました。すると、見事・・・納得していただけました!「OMの予算まではしんどいけど、50万円で全館暖房できるのならそりゃあ、いいじゃないか!」そんな感じでした!「けど、大阪の場合は、夏の暑さがねええ〜〜?」
まず、ごらんのようにOMソーラーや床下ファンコイルによる「床下空気暖房」の基礎には基礎の立ち上がりに、換気口がありません。また、基礎上部にネジきりの鉄筋が見えていますが、ここにブチルゴム2列ととポリエチレンフィルムのサンドイッチのクッション材を敷いてその上に桧の12cm□の土台をボルトで締めこみます。その上部柱外部には、鉱物性バーミキューライトで作られた構造用面材Moissを屋根下まで全面に張りますから、害虫(シロアリを含む)は室内へはまず入れません。
次に、基礎表面を見てもらいますと、基礎の立ち上がり部が外部を除く部分ではつながっていません(玄関や勝手口の入口以外)。ですから、例えばOMのように屋根から採れた暖気は床下に降りて自由にどの場所にも障害物がないですから廻ります・・・・ですから、家中暖かい!
同様にファンコンシステムの床下空気暖房の場合でも、床下で作られた暖かい空気は、隅々まで満面なく暖気が行き届きます。ユニットバスの床下にまで行きますからお風呂の中も寒くない!
その空気は床面を暖め、さらに循環するために壁や窓に近い床に設置された開口部から部屋に上り、室内とも循環します・・・・・そして2階へと上ってゆきます。
ですから、家中が斑なく暖かい!
あとは、その熱を断熱や機密性を確保して逃さない・・・・・ただ、決してビルのような密閉ではない方法で・・・・・
床下のコンクリートを乾燥させ温めると、基礎が完全乾燥して乾きます・・・その乾いたコンクリート基礎は、地中の安定した温度(15度ほど)を維持していて、冬と違って夏場は反対に乾いた涼しい空気を室内にもたらしてくれます。ですから、夏は心地よい涼しさとなる・・・・・
この説明に「ほんまかいな〜〜!」
ホンマなんです!
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