福井の気づきブログ

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超繁盛企業視察セミナー2日目

2009-11-12

カテゴリー「KJWORKS福井のこと・学び事

投稿者 福井綱吉

いつもご愛読いただきありがとうございます。

超繁盛企業視察セミナー2日目は、午前9時に京都駅8条口で待ち合わせて・・・

大徳寺大仙院に始まり、創作手拭いの永楽屋(エイラクヤ)、サントリー山崎蒸留所、そして、最後に、松下幸之助歴史館の4箇所を視察見学しました。

その中で今日は、大徳寺大仙院で教わった話を少し・・・・・

前住職で、閑栖の尾関宗園和尚というと、私がまだ田舎の岐阜で確か高校生の頃、よくテレビで見たことがある、ミヤコ蝶々さんとレギュラーで出ていた人生相談のような番組で、喧しくっておもろい和尚やなあ!

・・・そんな記憶が蘇ってきました。当時40歳ぐらいで今は77歳・・・

まず、現住職の大和宗貴和尚に、国宝の大仙院の内部や重要文化財の枯山水を案内されることとなり、この和尚も桁外れに面白いというか、吉本顔負けで、尚且つ、もてなしの心の奥深い方で・・・

すっかりお話に吸い込まれ・・・・・大仙院の虜になって、そこに、尾関宗園和尚の講和が始まり、77歳とかなりお年で、最初は話も支離滅裂?というか、元々がそういう流れの愉快な方ですが、言葉があまり滑らかではなく〜〜〜〜〜

っと、渇!渇!が始まると、いきなり20歳ぐらいは若返り・・・言葉は滑らかで、パワーアップ・・・・・英語で喋るわ、ドイツ語で言うわ!

講和の中で、話にしても押し付けはあかん、聞いて欲しいと着ていただけるから、喜んでお話をさせていただくんや!・・・物は売りつけるんやなしに、買うてもらえるから、喜んでお渡しさせていただくんや!・・・・・そんなような話が頭の中に目一杯残り・・・

また「今、頑張らずにいつ頑張るんや!」

といいながら、

「気は長く 心はまるく 腹たてず 人は大きく 己は小さく」

そして、講和の最後にみんなで唱和・・・

今こそ出発点

人生とは毎日が訓練である

私自身の訓練の場である

失敗のできる訓練の場である

生きているを喜ぶ訓練の場である

今この幸せを喜ぶことも無く

いつどこで幸せになれるか

この喜びをもとに全力で進もう

わたくし自身の将来は

今この瞬間ここにある

今ここで頑張らずにいつ頑張る

すっかり虜になってしまい、喜んで嬉しくって、気がつくと・・・

尾関宗園和尚直筆の

「気は長く 心はまるく 腹たてず 人は大きく 己は小さく」のお札、
和尚の「新いま頑張らずにいつ頑張る!」「大丈夫や!きっと、うまくいく」写真集「大仙院」の本に和尚のサイン入りで、

懐からお金が喜んで出ていき、気がつけば、大仙院と二人の和尚の大ファンになり、喜んで買わせていただいた・・・だから、和尚も喜んでサインしていただけた。。。

凄い人生、凄い和尚、凄い学びでした!

人生経験は奥深いし、もてなしの心が無ければ、自分からありがたい態度、喜こばないと相手の人も喜ばない!喜べない!

これから私の人生に大いに使える、志事になる、為になる学習でした!

 

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