福井の気づきブログ

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おくどさんの羽釜探し!?

2011-12-08

カテゴリー「くらしの杜のこと

投稿者 福井綱吉

いつもご愛読いただきありがとうございます。

現在「かぐらカフェ」では、週に2回、「おくどさん」の陶器製羽釜で炊く、まかないの玄米や白米のおにぎりを来館頂いた方々に無料で振舞っています。

鉄やアルミ製の羽釜に比べ陶器製の羽釜は、薪燃料の燃やし方をさほど気にすることも無く、本当に簡単に美味しく炊けますから重宝な品物なのです。

ところが、だんだん来館される方々が増え続け・・・現在使う8合炊きの陶器製羽釜ではスタッフが本来食べるべきおにぎりが足りなくなってしまいました。

それと、通販で買った品物そのものがそんなに丈夫なものでもなく・・・ひび割れも目立ちます・・・

そこで、今日は、伊賀焼き(伊賀市)や信楽焼き(甲賀市)の学習も兼ねて、また、その近くには「もくもくファーム」もありますから、終日、企画の宮本さんと福島さんの3人で徹底的に学びに徹してきました。

2升程度は炊ける・・・いずれ羽釜ご飯やおにぎりを提供できるお店のある彩都「くらしの杜」にも・・・そんな想いで・・・

事前に色々な人に薪燃料で炊く陶器製羽釜の窯元を聞くのですが、通販で見る10合炊き程度の羽釜ぐらいしかわかりません。

「○○の会社に行ったら作ってくれるかも知れへんで!」程度の情報を基に、伊賀と信楽へぶっつけ本番で出かけました・・・

行く先々で親切な工房の人に出合い、訪問し続け・・・けど、どこも現物は無く。。。

「いきなり来られても忙しいから3日ほど事前に電話してから来て!?」とか「現物は無いけど、できんこと無いけど?」「つくったことないなあ?」

高熱で燃やし、経年変化が少なく、丈夫で美味しく炊ける陶器製羽釜・・・耐熱性のある粘土が命ですから、いつも作っておられる工房で、ノウハウの蓄積がないとやっぱり不安で・・・

けど、強運とツキでは第一人者の私です!?

道中で紹介いただいた、耐熱用の良い粘土を扱う工房に・・午後3時に訪問・・・

「すみませんけど、羽釜作ってはりますか?」と聞くと・・・

「うちはそれが商売やんか。あるに決まってるやん。そこに置いてるやろ」

「1升半か2升炊きが欲しいんやけど・・・」「ほな、着いてきて!」

  

羽釜や土釜も色々で、業務用も含め高級製品が並びます!

  

蓋まで陶器製で吹き零れにも配慮され、釜の内側から裏側まで全面的に上塗りされた、ホンモノです!

そういわれて地下の展示室に行くと、3号から2升炊きまで、他にも色々・・・当然のようにあります。

うんちくや納品先も数多く聞いて・・・流石に美味しい羽釜のご飯ですから、全国には陶器製羽釜を売りに商売されているお店も結構あるもんだと妙に感心し・・・

2台は欲しいのですが、まずは使ってみて・・・とうことで・・・

早速1台、予約してきました。年明けに納品して1月下旬頃から「かぐらカフェ」にお目見えの予定です。

羽釜の工房を紹介いただいた陶ギャラリー「ほうざん」のご主人は、ビックリするほどの私好みの陶芸家で・・・また来たくなる、必ず再訪する癖付けの意味をこめて、写真真ん中のスープ皿2枚を購入して持ち帰りました。1枚税別で6300円ですが、そりゃあ〜もう、お皿が美味しい・・・そんな感じです!