福井の気づきブログ

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「阿蘇おぐに」の惚れ惚れするイマドキの優しい乾燥木材・・・使えます!

2012-04-06

カテゴリー「山・木・素材のこと

投稿者 福井綱吉

今日も、丈夫な体に感謝します!

昨日4月5日、阿蘇小国町の杖立温泉のお宿ではインターネットもメールがギリギリで・・・

ブログ更新はできませんでした・・・・・・

昨日と今日の2日間、5月下旬頃にオープンする『コラボ食堂&阿蘇おぐにのこだわり食材』の最終選定と・・・・・・

以前から確認し、少しずつ採用もしていた「小国杉」の自然乾燥同等の地熱乾燥木材施設の拡張とその現物を再視察しました。

食材については、かなりの品物を前回を含めて見歩き、何とか選定できる状態になりましたので、それはそれで善し・・・・・・

もうひとつの地熱乾燥木材については・・・ご覧の写真のようにかなりの施設増床が出来上がり、量産も可能となって嬉しい・・・いよいよ、KJ WORKS自慢の商品となります!

 

左は以前からあった地熱木材乾燥施設に・・・更に右側に2基増築・・・更にその奥にも・・・
右の写真のように大増築設備が完成・・・乾燥設備が機械を使わないから設備も安い!

 

地熱木材乾燥庫内を開けると・・・木材の色合いは自然そのものです。右の写真は、乾燥庫から木材倉庫に引き揚げた造作材です。奥に見える柱材は従来からの中温乾燥木材ですが・・・今後この種の柱も地熱木材乾燥に切り替わります。

素晴らしい色合いでしょ!自然乾燥そのものです。

温泉が至るところに噴出す・・・土地というか、敷地が豊富なこの地域だからこそできる大規模乾燥施設です。

一般的な木材乾燥は自然乾燥・・・これはかなりの時間を費やしても乾ききりません。構造材は先ず難しく、割れやすいし、事実、割れが凄く目立ちますから、せいぜい、造作材程度です。

他に高温乾燥・・・これは技術の進歩が良くなったとは言っても、120度前後の高熱の釜で乾燥させるのですから、木材にかなりのストレスを与えて、けっして木材としての性質はといえばかなり痛めつけられ・・・性質も変わり・・・あまり感心しません。

それよりも物凄く大量の重油を乾燥のために使います。省資源、環境共生とは程遠いのです。

その点、阿蘇小国町の地熱乾燥というと、温泉の湯元からのお湯を配管で乾燥庫内に運び込んでその配管を木材乾燥に適したシステムにして、蒸気も庫内に吹き入れて45度から50度程度の温度でじっくりと自然に任せて乾燥させる・・・・・

すると、機械乾燥では杉の匂いも焼け付いて無くなってしまうものが、自然の杉の香りがまさにそのまま残り・・・重油や燃料を必要としませんから、まさに理想の乾燥木材となります。

但し、家に使う大きな梁や桁の乾燥にはかなりの面積や乾燥庫内の容量も必要としますから、今のところはまかないきれない状況です・・・近い将来には充分可能な話なんですけど・・・

ですから、今のところは、機械による中温乾燥(55度前後)で梁桁を仕上て、柱や階段材、窓や開口部の枠材や他造作材は地熱乾燥で賄う形となります。

今までも心地良い小国杉の建物だったのですが、これからは更に、自然の杉の香りがプンプン香る・・・・・小国杉の家の提供が始まります!

そして、後はKJ WORKSの社内的な入荷システムの構築を組み直して・・・お客様にも、環境にも、エネルギー問題にも日本で誇りをもってつくる木の家づくりが開始できます。