福井の気づきブログ

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小国杉について。。。。。!

2015-02-01

カテゴリー「新築(木の家・施設・大型パネル・E-BOX)

投稿者 福井綱吉

見本置き場に去年の小国ツアーで持ち帰った小国杉の丸太の輪切りがありました。

この色合いで杉なんです。

樹皮との間には脂がたっぷりあります。100年生以上の木材ならもう、滴り落ちていますよ!

 

小国杉でメインの家づくりをするKJ WORKSですから当たり前というか常識と知ってはいるものの。。。

この輪切りを見て、今更ながらビックリです。

ヒノキなのか松なのか・・・?

けど、こんな輪切りは小国杉でしか持ち帰った記憶もなく・・・

実は両方とも小国杉なのです。

 

小国町に植林されている杉林はアヤ系の「ヤノクシマ」と、この地方独自の品種「ヤブクグリ」が約50%づつの割合で統一的に植林されているのが最大の特徴です。

 

苗木の生産方法も挿木苗という均一な材を揃えやすい植林形態です。

また、挿し木の場合は花粉がありませんから花粉症とは程遠い杉です。

 

「ヤクノシマ」の含水率は50~55%と本州のヒノキ並み、もしくはそれ以上の低さです。色合いが浅く、一見ヒノキと間違うほどで杉らしくありません。

 

「ヤブクグリ」は杉でありながら小口に脂が粒上に湧き出て、まるで松のような感じです。木は暴れ癖があって、色合いもかなり濃く、知らない人はその製材品を見ると唐松と勘違いするほど。松脂ではなく、杉脂が大量に出て、粘々します。

 

 

日本で最も丈夫な杉と言われる小国杉は、強度に優れ、艶と粘りのある材質が特徴で、人の手や陽差しに触れて飴色の風合いが増します。

木が発するフィトンチッドという芳香性の物質は、森林浴と同じリラックス効果を得ることができます。

 

アレルギーの原因の一つと言われるダニの行動を抑制し、殺菌作用、カビ防止の効果もあると言われます。
今日は、改めて久しぶりにびっくりする小国杉につて説明してみました。

ぜひ、小国杉でフィトンチットな木の家づくりしませんか?