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中古住宅のちょっとしたリフォーム依頼事例 箕面編!
襖や畳表の張り替え工事。
2階のホールにトイレと湯沸し場を新設
今回、ご依頼を受けたのは和風中古住宅の部分改修です。
1.玄関横から勝手口にかけての生垣と勝手門扉のやりかえ。
2.既存の勝手口ドアを採風窓付き断熱ドアに取り替え。
3.勝手口手前の物置を撤去して勝手門からの自転車置場を3台分確保。
3.キッチンの食器棚撤去と吊棚作り変え及び水切棚設置。
4.台所の天井と壁をローラー漆喰に塗り替え。
5.1階和室を板の間に変更。
6.木製網戸やアルミ網戸の追加と取り替え。
7.畳の入れ替えと畳表の張り替え。
8.襖の張り替え。
9.2階にトイレと湯沸し室の新設。
10.2階デッキの補修。
11.左官壁の損壊補修(阪神大震災の被害)
12.雨漏れ部分瓦屋根と軒裏の補修。
13.その他、諸々に伴う水道や電気設備工事。
こうしたご依頼ごとは、新築工事と違って、細かなコトの積み重ねで全体的なストーリー性にかけ、お客様の意図をしっかりと理解し把握していないと、疎かになりがちで、お客様を落胆しかねません。
そして、大変なのは、予算では大きな仕事ではないけど、新築並みにほぼ全ての職方さんが必要なことです。
また、13.のように元来ない2階に電気や水道設備の仕事も結構厄介なことです。
一階の天井を破り。
配管や配線スペースを確保して。
短い工事期間に、段取り良く職人さんに動いてもらう。
事前に全ての資材や家具、加工品を段取りしておくこと。
きっちりした工程が全て。
今回の仕事は、社内で一番育てたい入社2年目の Y 君に任せながら。
手慣れた私からすると。、。
その行動が意味不明で、その場しのぎの段取りや対応に見えてなりません。
ハラハラしながらも、根気強く、わかりやすく説明しながら。
それでも上手く実践できなくっても。
それでもコツコツと伝え。
全ては、お客様の立ち位置でモノを創造し。
職人さんや資材屋さんには、わかりやすく伝え、手配。
常に相手目線で素早く段取りし、対応していく。
着工前に全てのスケジュールを決め、全ての手配を終え。
あとはそのチェックのみ。
こんな極意を新人Y君に何とか伝えていきたいものです!
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