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家具のリニューアルは家族の思い出づくり!
ここ最近は、古くなった家具やクッションが傷んだり、生地やレザーが破れたりしたソファーや椅子を捨てる人が多いように思います。
また、表面がはげたり、塗装が汚くなったテーブルや椅子もよく捨てられています。
その反面、レトロっぽい家具が流行っているコトが不思議な現象です。
レトロっぽいというモノは、わざと古ぼけたように生地やレザーを擦り減らしてみたり、わざと傷付けてみたりと新品を傷めて年代物に魅せる、邪道な「なんちゃって似非レトロ家具!」な訳です。
ですから家具としての考え方は耐久財ではなく、消耗品発想です。
がたついたら捨てる。
サイズが合わなければ捨てる、安いのですから苦にもなりません。
手前のテーブルと椅子、奥のソファとテーブル、全てリフォームした家具ばかりです。
ところが、職人が丹精込めて創りあげた家具は体積も形も大きく運送料もかかります。
ですが、技術と職人の魂の宿る家具は丈夫ですし、上質な品位がありますから、いつまでも手入れされ次世代まで受け継がれます。
40年ほど前に結婚と同時に買われたダイニングテーブルと椅子。塗り替え、椅子の座面を張り替え、40年前が蘇ったと言われます!
徹底的に空気の体積を省きパーツ化した廉価家具は、素人にでも組立てられる商品ですから、ネジの緩みやノックダウン方式が故に頻度によって耐久期間が1年なんてこともあり得ます。
こうした家具には誰も愛着は湧きません・・・
その愛着の湧かない考え方が、廉価家具メーカーや商社の量産できる秘訣でもあるのですが。
リフォームすればまだまだ使える家具!
それがわからない消費者が多すぎますし、誰に診てもらえればよいのかも判らないし、手直し費用も不安。
そんな不安を一掃してリフォーム家具を提案するのが私たちKJWORKSです。
私が元々家具屋でインテリア仕事に従事していたコトもあって家具についてはプロですから、自ずとKJWORKSそのものが家具を得意とする木の家づくり工務店なのです。
建て替えの家づくりで、思い出の建具や柱、敷板、床の間や欄間などを再利用すると同様に、思い出の家具を再利用する家具のリフォームは更なる濃厚な思い出の家づくりと成ります。
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