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古民家リフォームは資金計画からしっかりと!
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築280年の古民家リフォーム、思い出しました!
随分前ですが、築280年のお家の古民家リフォームを奈良県内でおこなったときのコト。
あんまりにも朽ち果てて、祖父母もご両親も亡くなられ、半空家状態で日に日に朽ち果てていた住める感じのしないそのお家は、リニューアルするにしても、どんな風な家になるのかさっぱりわからない!?
そんな不安を解消する為に、外観建物の完成パースや内観を描いて提案してみましたところ、すんなりと話が進み、話が弾んだことを思い出しました!
最近、あまり描かなくなったパースですが、これも実に大事な提案ですね!
今では表現の仕方も私なりに慣れてきて、お客様の不安の原因や理解しやすいプランの描き方など工夫も色々とできて成長してきました。
このお客様には相続などで手持資金があったから何とか古き良き家を再生することができたのですが。
古民家リフォームで先ず一番大切なコトはプランでもデザインでもなく、「お金」です。
古民家リフォームの場合、先祖代々のお家をリフォームするには手持ち資金でしか一般的には賄えません。
手持資金の他に、公務員の方や教職員の場合でしたら共済会は借入可能かも!
また、土地建物をまとめて購入して、全体で融資を受ける場合も可能。
いちばん思い入れがあって、ご先祖様のお家を引継ぎ、次世代に向けて暮らしやすいお家を創る場合は、ある程度の手持資金が無いと低金利の融資は難しいし、手持資金が少ないと実現しないコトも多々あります!
古民家リフォームは当然仕事は難しいのですが、むしろ、一番難しいのが「お金」。
このあたりの勉強会も12月17日(日)の午後から「古民家リフォーム勉強会」を開催しますので、ご興味のおありの方はぜひご予約くださいませ。
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