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KJWORKSの炎のある暮らし
12月3日(日)、日本経済新聞朝刊に「炎のある暮らし」の特集が掲載されていました。
ほっこりとした昔の長閑な暮らしとはかけ離れた、ピリピリ、ギスギスした現代社会で人はストレスを溜め、疲弊し、心の何処かに拠りどころとしての癒しを求めています。
太古の時代、火を恐れる獣社会で、私たち人類の祖先は、火を起し、火を操る能力を兼ね備えたことで、獣よりはるかに秀でた才能と獣から身を守るノウハウを身に付けました。
火を燃やすことで、獣からの危険を回避し、料理し、暖をとり、身の回りに炎があることで安心と安らぎを得たのです。
そんな太古の時代を経た現代社会でも、人は暖炉や薪ストーブ、ガラスランプ等を通して炎を見て心から落着き、癒されます。
私自身も、30年以上前から暖炉にあこがれ、25年ほど前に建てさせていただいた住宅で、暖炉を壁に埋め込み、引き渡しの冬の試運転の場で、その炎の揺らめきと暖かさに感動し、安堵感というか心底から癒される、そんな心地よさを知ってしまいました。
その後16年前の自宅新築時に薪ストーブを導入し、それ以来、薪ストーブの虜になって・・・
今では自社で建てさせていただけるお客様のお家70%の建物には薪ストーブやペレットストーブが設置されています。
ただ残念なのは、密集住宅地や2階建てや平屋、3階建て、マンションなどがひしめく都市部ではストーブは歓迎されず、そうした地域やマンションなどでは、炎のある暮らしを勧めることが出来ていません。
今回の新聞記事で、バイオエタノール(トウモロコシ、サトウキビ、廃木材などの植物をアルコール発酵させた燃料)暖炉であれば、マンションでや、煙突設置の無理な家でも炎のある暮らしを堂々と勧められることを知りました。
前々からマンションや密集地でも炎のある暮らしを勧めたく思っていたコト。
鉄筋コンクリートや鉄骨製のマンションでも、室内を調湿効果で快適な木の家にリフォームしたい想いを持ち続けていたコト。
この情報を機に、どんな場所でも勧められる炎のある暮らしをKJWORKSの十八番として普及していきたい!
そんな勇気がガンガンと湧いて来ました。
感謝!
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