福井の気づきブログ

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ふるさとの家づくり 第三弾《大阪から石見国へ Iターン!》

2018-01-08

カテゴリー「伝えたいコト新築(木の家・施設・大型パネル・E-BOX)

投稿者 福井綱吉

昔の面影を残した、天井高さが3mの座敷と再利用した書院や欄間!

 

私には全国の林産地に親しい製材所の人たちがいます。

今回ご紹介する島根県大田市のお家は、建築場所を聞いた時から「地松の家を造ろう!」と決めていました。

大田市には親しい地松(国産の赤松材)専門の優秀な製材所がありますからね。

親しい製材所があるから、その紹介で地元の腕の良い大工工務店もすぐに見つかりました。

 

今回のMさんご夫妻は、子供さんが社会人になられたのをきっかけに、亡くなられたご主人のご両親が住んでおられた、石州の赤瓦葺きで天井の高い座敷のある、親戚が今でも大勢集まるお気に入りの実家を建て替えて。

親戚の皆さんが心地よく集まってくれる、そんな家に移り住む計画をされていました。

定年を機に、生まれ育った石見国で建てたい!

けど、東京の設計事務所に依頼して建てた親しい人に相談すると、島根の気候の認識もなく、彼らの主張が根底にありきの設計で、カッコいい家はできたけど、屋根仕舞いが悪く、雨は漏るし、暮らし導線が自分たちには合わず、不便で、、、

建築費は設計料も含めると結構びっくりで、直しても直しても雨は漏る。

その内に工務店も責任は設計士だと言い出すし、だから、設計事務所はやめた方が良いと。

 

そこで、今度は地元の工務店へ休暇を取って相談に行ったところ、大阪での暮らしが長く、暮らし方提案が一致せず、安ければ良しの工務店にもうんざり。

そんな時に、たまたまKJWORKSで建てていただいた友人に相談したら、一度、KJWORKSの福井さんに相談したら?ということになって。

一通りのお話を聞き、一番必要なのは薪ストーブ。

次に石州の赤瓦葺きで、大空間の中に、天井高さが3mの座敷が有るコト。

台所や収納などは造り付け家具にしたいコト。

暮らし方や生き方、予算を聞くと、私にバッチリ当てはまる木の家創り。

 

それで、冒頭の地松で造りましょう!となった次第。

ただ、お二人は「地松なんて高いんでしょう?」と心配されましたが、現場から製材所までは2kmと近く、流通品ではない地松は地元では当たり前の価格でしたからお二人とも大喜び!

Mさんご夫妻が私たちと住まいへの共通認識の一致が多く、第1プランの提案でほぼ決定!

実施設計中に、二日間かけて、製材所の紹介で工務店を3社ほど見聞きして、正直で素朴で図面にも長けた、予算にも協力してもらえる最高のパートナーが見つかり。。。

そして、工事もスイスイと進み、本当にMさんご夫妻にも大満足の木の家づくりとなりました。

因みに、島根は私の好きな温泉も、海辺りには温泉津温泉、三瓶山界隈にも多数。

 

海の幸、山の幸良し、大森の石見銀山もあり、そして、帰りには毎年恒例で参拝する神秘の出雲大社もあって。

良いシゴトして、良い息抜きがあり、謙虚さが素直に出せる、最高の学びになった「ふるさとの家づくり」でした。