オルファ―サロン。カンディハウスの創業者だった長原實さんの作品です。

良い椅子のプロポーションは後ろから見ると良くわかるといわれます！

確かに、素敵な椅子ってバックから見てもプロポーションが綺麗ですね。

小国館に展示する椅子₂脚。

ひとつが北海道旭川のカンディハウスのアームチェア・ゴルファサロン。

もう、40年以上前からのヒット作品、長原さん、流石です！

そして、もう一つが、ノルウェイのパーソナルチェア、フィヨルド（シモンズが販売）。

どちらも、窓に向かって部屋の真ん中においていますが・・・その後ろ姿は、なんとも素敵です！

こんな光景が似合う家に住みたいものです！

ついつい、建物で予算の底が尽いて、そのあと、厳しい予算で外構工事。

すると、せっかくの、癒しの暮らしを後押しする椅子や家具の予算がなくなってしまう。

なんとも寂しい話です。

・・・が、私たちが積極的に椅子や家具の話を、設計の初期から提案し続けないからダメなんです。

これからの家づくりは、好きな家具の似合う空間づくりを提案していきたいですね。

・・・たら。とか、今度こそ。ではなく、

これからは、常に意識して椅子や家具のある暮らしを提案します！