福井の気づきブログ

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木の床、木のデッキが好きです!

2019-09-18

カテゴリー「伝えたいコト

投稿者 福井綱吉

アトリエに向かう床も階段も板塀、手摺、アトリエの壁も木です!

築16年の経年変化でイペの床板は色は変わったものの腐食は全く見られません。右正面の壁はカラ松板です。

 

 

 

自宅を建築して今年で16年経ちました。

その当時は、いろいろな木材や自然素材を、KJWORKSの木の家づくりのために試験的にどんどん使った記憶があります。

上手くいったこともあれば、大失敗も多々あります。

 

例えば、外壁の漆喰は、絶対に温かいシーズンに塗るべきものと言われていながら、イケイケどんどんで1月から2月にかけて、雪が降り注ぐ日など、乾ききらない状態でも強行しました。

藁を混ぜた漆喰ですから、塗りたては黄ばんでいます。

それが、天気によって2~3か月で真っ白になるはずが、1年経っても、2年経っても黄色っぽく、確か白くなるのに5年か6年経過したと思います。

 

その間に冬の無理な施工のために、ひび割れが生じるし。

カビてくるし。

どちらかというと最悪な漆喰になってしまいました。

 

他、木材では、庇周りの鼻隠しに能登ヒバを使ったのですが、ヒバでも腐ります。

外部に面したところでは、赤身材(芯に近い成長の止まった部分)でないと全く意味を成しません。

ですから、今は朽ちていて、お恥ずかしい限り。

 

けど、他の部分については、おおよそは正解でした!

デッキ床には、腐りにくい広葉樹のイペ材を。

これは間違いありません。

アマゾン流域の違法伐採が叫ばれて以降はあまり使っていないのですが、今は、ボリビア産のマニルカラを使っています・・・これも見劣りしません。

 

また、唐松を外壁に使うことも確かなコト。

ちょっと暴れが難ではありますが、そういう意味では現在は、杉でも日本一の丈夫で強い小国杉を使ってます。

屋外の壁には完全とは言いませんが、赤身の多い小国杉の1等材が無難!

 

室内で使った木材はといいうと・・・

国内では・・・

岩手の赤松、能登ヒバ、吉野杉、北海道産のマカンバ、吉野ヒノキ、高野マキ、青ヒバ。

 

輸入材では・・・

ラオス松、オーク材、バーチ材、内部の壁は全て漆喰塗。

この後に、日本一の小国杉と出会うのですが、残念ながら自宅には使えていません。ここは最大の悔いです。

 

今ならとてもできない、バカ道楽なシゴト。

何も考えずにできた無謀さと度胸というか能天気さ!

今ではうらやましい限りです!

けど、その無謀な発想や実践が、今の木の家の素材のノウハウとして活かされているのですから有難いことです!

当時の無謀さのお陰で、木材知識ではかなりの自信ができました。