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小国杉の家で新たな木材の取り組みを開始!
原木を皮むき。
構造材を製材して、高温で短期にドライングセット。
源泉の噴き上げる岳の湯。
地熱木材乾燥の手順。
何とか地熱木材乾燥だけで小国杉の家が完結できれば。
せっかくの日本有数の温泉地である小国町。
この町故にできる地熱木材乾燥技術。
残念ながら、芯持ちの構造材の乾燥には、乾燥ムラや割れが生じる欠点が解決せず。
床板や天井板、壁板、開口部などの造作材などには使える技術が使えない。
長年の懸案です。
何とか、構造材も地熱木材乾燥を活用できないものか?
そんな難題に小国ウッディ協同組合さんが挑みます!
上小無節の節の無い天井板や建具に使える薄板は、天日干しした板材を、最終乾燥工程として、地熱乾燥で清算されています。
今度は、構造材を高温乾燥窯で短期間のドライングセット(割れ防止状態で木材を固める)して、その後、50℃前後の地熱木材乾燥庫でじっくりと乾燥させて仕上げる。
そんな方法の地熱乾燥構造材を、年明け以降のお客様のお家で採用していきたいと考えています!
そんな木材にストレスを与えない乾燥技術の小国杉で木の家を希望される方。
ぜひとも、ご連絡をお待ちいたしております!
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