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古民家リフォーム、さてプランと積算!


今年も古民家のリフォーム提案が始まりました!
現地を見て、現状の建物を順序だてて写真に収める。
外部は全景から部分写真まで。
室内は、四方を順番に撮影し、そのあと、床や天井廻りの収まりや畳の敷き方などを写す!
そして、順序だてた現状写真資料として・・・お客様に一部、私自身の控えとしてコピーで持っておく。
会社のサーバーには全写真を保管しておいて、私の写真資料も役立つように社内共有する。
その後、お客様の希望を確認したら、間を開けず、一気に現状図面を図示し、一気にプランを造り上げる!
そして、プラン提案のまとめをA4用紙に箇条書きして・・・その箇条書きに沿って積算していく!
これが私の古民家に限らず、大型リフォーム提案への行動です。
お客様が住むプロの家ですから、間をおいて、度忘れするとか、ポカがあっては拙い。
鉄は熱いうちに打つ!
鉄則です。
新築であれば、無の状態から私たちが考えるわけですから、時間をかけてプランから予算づくりまで、じっくり進めていけば良いのですが・・・
古民家リフォームに限らず、古い図面の無い建物については、現状の建物を計り、その建物をわかりやすく写真に収め・・・
現状の建物を頭の中に刻み込む。
そして、ラフプラン図を書き上げて、お客様と予算書も含めた話し合いの場に。
まとまった段階で、図面をCAD化する。
契約の前に、自社の古民家に長けたY大工棟梁と日程調整をする。
Y棟梁の日程に合わせて、古民家リフォームが進んでいきます。
この段階が私には一番楽しい時!
そう、それが今なんです!
それを基に、お客様と素早く話し合い・・・
その要望や、こちらからの提案などを文章化する。
その文章化に沿って、見積を進める。
ですが、大抵、希望予算と積算見積とは一致しません。
そこで、文章化した要望を再度、減額内容に沿って話し合う。
予算以上の項目であっても、必要であれば追加予算をいただく。
あえて今回リフォームしなくても・・・
例えば、後々でも設置できる薪ストーブは、屋根廻りの工事のみしておいて、2~3年後まで待つ!とかね!
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