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在宅テレワークの在り方、その1(私の事例)

コロナウィルスによる在宅自粛の日々。
突然の在宅勤務要請となって、多くの家庭不和問題が生じていると聞きます。
子育てとの両立の難しさによる夫婦間のギクシャク。
子育てを終えた家庭でのお互いの閉塞感。
在宅勤務というこれまでの想定外の出来事が、せっかくの暮らしを壊しかねません。
今回のコロナ感染が終息しても、間違いなく、次が来ます。
そのための対応策は絶対に必要です。
既に家を建てた人。
マンション暮らしの人。
これから家づくりを始める人。
家づくりを考えている人。
全て待ったなしです。
そんな状況で今回は、私の自宅アトリエについて事例紹介して参考になればと思います。
私の家は、私が47歳の時に考えプラン化を進め、48歳の時に計画し着手。
49歳の時に住み始めました。
夫婦と義理母と中3の息子と小6の娘の5人家族。
子どもたちは自分の部屋で過ごせる年ごろとなっていました。
そんな環境だから考えられた家です。
私は木が大好きで。
漆喰が大好きで。
家具が好きで、椅子が大好き。
木が大好きといっても、生活する部屋は、漆喰と木の味わいにしたい。
けど、在宅シゴトするアトリエは、徹底的に木尽くしの部屋にしたい!
そして、好きな椅子に座り、愉しみたい。
ということで、床も壁も天井も種類は違いますが、全て針葉樹の木の空間。
ゆったりと過ごすには、癒されるには広葉樹よりも杉、ヒノキ、松などの針葉樹と決めました!
窓も木の窓。
けど、家族との気配を感じられる工夫のために3階のデッキ越しの離れ的空間に。
大きな連窓窓の正面には、デッキと階段横の通路を通して、約10メートル向こうに食卓が見える。
窓に近づけば、階段やリビングも見える。
家族の気配が常に感じられます!
室内は、全てヒノキ、唐松、杉。
本棚は紀州産の台形ヒノキ集成材。
唯一、収納の建具のみを母屋同様に広葉樹のカバの柾目フラッシュにして和を抑えています。
アトリエの屋根を片流れにして、天井も片流れの大空間の天井に。
離れ的なアトリエですから、デスクに向かう目の前にはデッキの季節感と屋根の上に広がる空も取り込んで外との一体化も考えました。
建ててから17年。
子どもも独立して、この家には高齢者の3人と犬と猫どもの暮らし。
当初、アトリエは妻と二人の部屋でしたが、今では、私のアトリエで、妻は食卓か、集中するときには息子の部屋をアトリエに。
義理母は自分の部屋。
そんなバラバラでありながら、お互いの気配は常に感じられる。
建てて大満足の大傑作の木の家です。
こんな生活環境の家づくりを考えられている方には、私の実践ノウハウは貴重です。
ぜひ、ご連絡下さい。
また、そんな暮らし方を17年経験し、子育て世代の方に勧めたい提案もあります。
次回は、そんな子育て世帯への提案をしたいと思いますのでお楽しみに!
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