福井の気づきブログ

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自宅と蔵を繋ぐために、蔵の壁を破ったら・・・

2020-09-24

カテゴリー「リフォーム・古民家再生

投稿者 福井綱吉

自宅と繋ぐ通路を造るために蔵の壁を破ったら、厚さ400mm・・・そして、防犯用の鉄パイプが縦にずらり・・・

 

 

時折、改修や補修をさせていただく蔵のシゴト。

外部は漆喰塗りで、内部は板張り。

外壁の下が板張りでその上から軒裏まで漆喰、そして内部も漆喰。

だいたいそんな仕上げが大半です。

そして壁の塗り厚は概ね400mmぐらい。

 

けど、今回のように、400mmの壁を破ったら、そこに鉄の25φほどの丸柱が100mmピッチ程度に縦格子状に張り巡らされている、そんな蔵にお目にかかったのは初めて・・・

本当は通路+引戸分・・・

約1間ほど蔵の壁を破りたかったのですが、ご覧の写真以上破ると、その上から土壁が崩壊しそうで、通路分のみの土撤去。

 

重要な書物を保存したり。

食べ物を保管したり。

年中、安定した室内環境を保つための先人の工夫です。

昔の人は偉かった!

 

今回はアトリエが蔵に。

蔵にはトイレも洗面も尾キッチンもない・・・

だから、自宅廊下と繋げば実に快適な在宅シゴト環境になります。

もっと、蔵を活かす依頼を、次回の愉しみとして、あと10日ほど、京都のシゴトは続きそうです。