福井の気づきブログ

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大型パネル工法の家の生産工場の在り方はアトリエ「工房」

2020-12-27

カテゴリー「伝えたいコト新築(木の家・施設・大型パネル・E-BOX)

投稿者 福井綱吉

ウッドステーションの塩地博文さんのフェイスブックの記事に共感を覚えましたので、私なりにわかりやすく文章をお借りしました!

 

 

ある住宅専門誌の編集長からの提言。。。

これからの大型パネル工場は、ファクトリー「工場」を目指すのではなく、大工や設計士、工務店経営者達が交流しながら生産するアトリエ「工房」を目指すべきだ。

無機質な生産ラインにずらっと並んだ工員達。

その生産物に何の愛情や人の手による温もりもなく、ただただ単純作業に明け暮れる日々。

そんな工場生産に木造建築は馴染まない・・・

「工房」の中にこそ人間の尊厳、創造性が生まれる。

そんな趣旨と思われる。

 

昭和の時代には、何処にでも、建て方の前に木材を刻む作業小屋があった。

多分、昭和の時代に存在した大工の作業小屋では、人の手による温もりのある、そんな工房が日本各地に存在したのだろう。

プレカットが始まり、大工の作業小屋は存在感を失い、多くは処分されてしまった。

 

小屋での生産は、電動工具に置き換わり、ハイエースの中に所狭しと詰め込まれていく。

大工の下小屋は、ハイエースの中の電動工具に変わり。。。

毎度毎度電動工具を引っ張り出しては、建築中の現場を片付けては、加工する日常に姿を変えてしまった。

 

これからは、愛情や人の手による温もりのある「大型パネル生産工房」に。。。

プレカット工場ではなし得なかった、この「工房化」への挑戦は、大工の下小屋生産のリセットであり、近代化かもしれない。

下小屋生産の歴史が消え失せる前に、その記憶が残っている今こそ、アトリエ生産を始めるべきなのだろう。

 

大阪で、関西で年間50棟でも大型パネル工法の家が建つように成れば・・・

林産地へ予約生産する。。。

種類を限定して必要な分だけ発注する。

林産地には無駄な在庫もなくなる。

決められた寸法に合わせて山から切り出す・・・

無駄な慣例化したサイズの在庫は無くなり、ロスがなくなる。。。

大型パネルのアトリエ工房では、意識共有した工務店、大工仲間が知恵を出し合ってノウハウの共有で隠し事無しで愉しんでシゴトができる。

銭儲けの好きな工務店は市場から退場する時代に。。。

家づくり、お客さんと家づくりを愉しめる大工や工務店、設計士だけが集う・・・

そんな時代が確実にやってきます。。。

大阪もそうなって欲しいモノ・・・です!