
福井の気づきブログ
- 福井の気づきブログ
- エアコンのドレン配管の失敗のお話し!
エアコンのドレン配管の失敗のお話し!
エアコンの室内機と屋外の室外機の距離が遠い場合に起こすヘマ!
エアコンの冷媒管やドレン管については、エアコンの職人さんに化粧カバーで屋外はきれいに仕上げるようにはいうのですが。。。。
そのドレン排水の位置や収まりはというと、エアコンの職人さんに任せっきりが多々あります。
今回はそんな失敗例です。
監督に任せっきりで、問題が出ると出ていく。。。
けど、コトの問題が即ピンッとは来ない!
そんな場合、お客様はゲンナリされるはず。。。
今回も、監督に任せっきりで起きた問題。。。
室内機の外側に室外機を設置!
これが正しい設置なのですが、大改造した広い部屋には、その場所では空気が上手く回りきらない。。。
そんなことで、廊下を挟んだ室内側にエアコンの室内機を設置。
そこから冷媒管やドレン管を天井越えして屋外に降ろす。。。
降ろした場所では室外機が邪魔になるところで。。。
そこからまた横へ移動して設置。
その際に冷静に考えれば、冷媒管は室外機と一緒に伸ばせばいいのですが、ドレン管は壁から降ろした段階で、そこを排水場所と決めればいいものを・・・
化粧カバーで隠し、単純にきれいに収めようと考え、室外機までドレン管までも伸ばしてしまった浅はかさ!
ドレンから出るべき排水が、配管内で目詰まりしてエアコンの羽根から室内床へ水浸しに。。。
今回、距離が遠すぎて、エアコン用ドレン詰まりポンプで吸い出ししても直らない。。。
そこで、化粧カバーの立下り部分でその延長配管をカットして、そこからポンプで吸い出し!
直ぐに治りました。
こんな当たり前のことが指示できない愚かな工務店!
しみじみ、反省です!
こんな簡単な詰まりは今後もありますから、ドレン管の設置場所はしっかりと確認したいものです!
まあ、その配管のつまり問題もありますが・・・
一番の問題は、せめて2年に1回ぐらいはエアコン掃除をしてもらうこと!
これはエアコンの所有者の責務です。
いい勉強になりました!
イベント情報