
福井の気づきブログ
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昔の、薪ストーブのある家の煙突から煙のモコモコ模様が描かれていた訳は。。。
平屋の屋根に薪ストーブの煙突は似合いますね!
昔は、漫画で薪ストーブのある家を表現しようとすると、必ず煙突からモコモコ模様のけむりの形を大々的に表現してありました!
その漫画を見ただけで、部屋の中、暖かそうやな~~~!
って感じたものです!
そして、あんな家にいつかは住みたいなあ!
って思ったものです!
それから40年近くして、念願の薪ストーブのある家に住むことになりました!
けど、漫画のように煙は出ません!
煙突が温もれば、煙は出なくなります!
ましてや、最近の薪ストーブは、良く乾燥した薪を使えば、煙はほとんど出ません。
私の家の薪ストーブの性能は、無煙化率や燃焼効率も、さほど良くもないのですが、それでも、さして煙は出ません。
おそらく昔も薪ストーブの煙突からはそんなに出なかったと思います。
では何故、あんなに煙を表現したのか?
というと、おそらく、暖を取る暮らしの表現!
冬の暮らしを外観で表現するには、煙の無い煙突のある家では生活感や生きた暮らしの表現ができない!
無人の家や空き家にしか見えない。
だから、モクモクと煙が舞い上がる煙突のある家は、暮らしの表現だったのだと思います!
イベントやホームページに、リアル感を出すために煙突とそのモクモクとしたけむりを表現したいのですが、最近の風潮ではけむりを表現するとクレームがつきそうな感じで描けません!
ですから、煙突のある家を描いても、なんか今一つ絵になりません!
なんだか、昔のモクモク煙マークのお家の外観が恋しい気がするのは私だけでしょうか?
ですから、最近は、外観表現で暖かさを魅せるのではなく・・・室内の炉内から零れるような炎を表現することで薪ストーブのある暮らしは表現されます!
但し、薪ストーブは真冬の寒い季節の、焚き付け出した暫くは、煙突からは白い煙が出ます。
これは煙と白い蒸気です。
薪ストーブのある暮らしでは。
燃焼効率と無煙化率の良い薪ストーブを選ぶこと。
薪燃料は、基本玉切りした丸太をしっかり割って、しっかり乾かす!
広葉樹であれば、生木から3年程度は乾かす。
針葉樹なら半年から1年程度。
但し、松は2年は乾燥させたほうがいいですね!
それから、ケチな燃やし方はしない。
しっかりとした大きな炎で燃やす!
ケチな燃やし方では不完全燃焼となって、煙突内部に煤や脂が溜まります。
そして、煙突内部に脂や煤がへばり付いて、放置すると煙突内部が詰まってしまいます!
これではもう遅すぎます!
先に書いたようにしっかりとした薪ストーブの燃やし方を励行し、心地良い薪ストーブライフを味わってもらいたいものです!
そんな薪ストーブのある暮らしを提案するのも、KJWORKSのシゴトでもあります。
木材と自然素材による木の家を創ることで・・・
美味しい空気を満喫して、美味しい水を飲んで・・・
健康な生き方を続けていただきたいもの!
私たちKJWORKSは、そんな木の家を提案し、木の家にリニューアル、普及させることが私たちのシゴトです!