福井の気づきブログ

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和瓦葺きの家は年に2軒ほどはやってみたいですね!

和瓦の三大産地といえば、三州(愛知県三河地方)と淡路瓦(兵庫県淡路市)、そして、石州瓦(島根県石見地方・大田市)を言います。
淡路瓦でも昔は商家は小口の丸い左のいぶし、武家屋敷は右の小口の角ばったいぶしだったそうです。

 

 

 

ここ最近、瓦葺きのお家を施工することが少なくなりました。

新築では数少なく・・・

島根県大田市で施工したお家が、石州瓦の赤瓦でした。

2年前の台風被害の際には、淡路瓦が不足して何処にも見当たらず、大慌てで瓦屋さんのコネで、石州瓦の銀黒を採用しました!

 

淡路瓦は、ここ最近は品不足以降、使う術がなく、もう6年ほど前の京都で施工した2件と茨木市で2軒程度が最後になっています。

施工地域が滋賀県から西が大半ですから、三州瓦とは縁遠い感じ!

 

石州瓦は、地域的に雪が多く、雪が滑り落ちやすいようにだと思うのですが、表面はつるッとしています。

ですから、淡路瓦や三州瓦のいぶしのような上品さには欠けるところがありますが、丈夫さでは上かも。

 

淡路瓦より焼き温度が高いのが三州瓦。

やっぱり、関西以西は温暖ですから、淡路瓦は三州瓦ほど寒さに強い焼き温度は高くする必要もなく現在に至っているよう。

淡路瓦は京都から西が消費地。

反対に三州瓦は、名古屋から東の寒い地域で使われますから、自ずと寒さに対しても凍結しない強固な品物にする必要があるのです。

 

三大産地といいますが、3年ほど前に鹿児島県日置市で施工したお家は、日置瓦を採用。

けど、互工場は、大茂工場の1社しかありません!

 

新築ではなく、古民家リフォームでは年に一度の割合で修繕ややり替えで使いますが、去年からのコロナ禍で、古民家リフォームも小休止状態。

また早く和瓦屋根のシゴトがやりたいですね!