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市松模様の無垢板フローリングをお店に提案!
昔よく流行った、無垢板の市松模様のフローリングってこんな感じです!
帰社途中の昼食中にカフェの床を見て閃きました!
市松模様の床板!
50歳代以下の方々には、ピンっと来ない言葉かもしれませんが、60歳代から上の人には必ずよく目にし、耳にした床のことです。
今でも40年以上前のお家の玄関や洋室の床には市松模様の床を見かけます。
南洋桜(ニアトーなどのラワン系)の大市松模様とか小市松模様のナラとか。
大概が突板の複合フローリング。12mmの台下合板に鉋屑ほど薄い単板を貼って表面を樹脂で覆ったW303mm x L1820mmの複合フローリングでした。
そのころのカフェやレストランの土足床には、写真のような無垢板の合せ張りの裏を更に下地材で固めた市松模様の床を見かけました。
ちょうど写真の2枚目の今日のカフェの床のような感じで。
このお店の床はというと、その昔と同様に、せっかくのナラかホワイトオークの綺麗な木目の床板なのですが、オイルステインで表面を塗りつくし、そのオイルステインで汚れ防止にしていたのです。
私的にはこの色付けは大嫌いで、自然のままの色合いをそのまま呼吸できるクリア仕上げして、色の経年変化の愉しむ!
そんな床にしたいと考えています。
それで、現在計画中の洋菓子のお店の建物の1階店内を、1枚目の写真のように幅75mmのクリの無垢板(写真では4種類を使っていますが、左上の5枚合せの板)375mm▢を市松に張り巡らしたい、しかも、その自然の色合いを呼吸する塗装で仕上げる。
そんなことを決まりもしないのに妄想しています。
ドアを開けたら、床はタイルではなく無垢板のクリの床。
一瞬『土足で入っていいのだろうか?』そんなちょっとビックリを体現してもらえる、外観も無垢の板張りで、内部床はクリの市松模様。壁天井は真っ白なローラー漆喰仕上げ。
そんな思わずケーキを買いたい!その場で食べたくなる!そんな食いしん坊の心に残るようなお店づくりを提案中です!