福井の気づきブログ

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店舗工事で管理不行き届きな配管設備にびっくり!

2021-10-21

カテゴリー「お店・施設づくりリフォーム・古民家再生

投稿者 福井綱吉

ビルオーナー不在の空き店舗の設備は雑過ぎます!?

 

空き店舗で3日ほど前から給排水や電気、ガスの下準備の為のチェックをすると、ずさん過ぎる店舗退去者の原状復帰解体が判明。

この場でご説明するのは給排水配管のずさんな状態。

新たに厨房や客席カウンター内の給排水設備の確認をしていて、排水管が至る所にあるので、どれを使い、どれを閉栓、閉管しようかと調べていくと、外壁に面した2箇所ほどの排水パイプのどちらかを使おうと思って、念の為外部の配管へのルートを辿るとビックリ!

奥の太い配管が汚水管。これは問題なしなんですが、その手前の配管に枝分かれの排水管があって、その上にホームセンターのバーコードの付いたカップがついています。同様に奥側にも隠れて見えませんがバーコード付きのキャップ。

そのキャップから少し離れた上部に目つぶしした配管跡が埋められてペンキ塗りされています。

その2箇所を空き店舗内の2箇所の排水管と照らし合わせたら合致!

要するに排水管を屋外でカットしてメクラキャップしているんです。

室内のコンクリート床から出ている排水管を屋外でカットして使えなくしているわけで、なんでこんなことする必要があるのか?

ホームセンターのバーコード付きキャップ使うなら店舗内で使って蓋して欲しい処です!

給湯配管も、コンクリート床でぶっちぎり!給水管も!

電気配線も至る所で切りっぱなしで危険!

何でこんなこと許されるのかと思ったら、このビルには今は所有者が居なく、各テナントを区分所有するオーナーに切り売りしてしまったようで、それぞれの区分所有のオーナーがみんな管理の素人で委託管理する会社もなく、退去する店主は如何に安く解体して現状復旧、要するに空っぽにするかだけ。だから安いだけあって、解体はでたらめ!

まあ、それでも今回依頼いただいた店主の方には罪もなく、その問題を今の持ち主に話しても理解できず、できる方法で設備給排水、電気設備、ガス設備を復旧して使うしか方法は無し!

滅多にこんな滅茶苦茶なビル管理は見ないのですが、店舗はしっかりとした設備で完結しないと、営業が始まってトラブったら大変ですから、とにかく真っ当なシゴトするしかありません!

場所は申し分ないから、店主さんは問題ないと思いますが、請け負ったら責任もって仕上げるのが建築屋ですから、やるしかありません!けど、まあ、凄い空き店舗に出会ったものです。

気合入れて頑張らねば!