福井の気づきブログ

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リフォームの外構スケッチプランも愉しいシゴトです!

2022-01-14

カテゴリー「リフォーム・古民家再生

投稿者 福井綱吉

本格的な外構プランをスケッチしてみました!

前面道路が西から東へ結構な勾配で通るお家からの外構プランをご依頼。

既に建物が建っていて、その外構リフォームのお話しです。

敷地は広いのに、東側に掃き出し窓もない庭が広く取ってあり、建物が中途半端に西に寄っているために西の駐車場はどうしても窮屈になっています。

そして、道路から建物までの高低差もかなりあり、駐車スペースと玄関アプローチを段差と高低差のない空間にしようとすると一部駐車場を掘り下げることになり、どうしても予算がアップします。

こういう難解なリフォームプランは大変なんですが、そんな難解が面白いところでもあります。

でっかいキャンピングカーがあるのですが、普段は使わないので、当初、敷地の一番奥に止められるプランを考えたのですが、下屋の庇が当たってしまいます。

庇の下の高さは、シャッターBOX下で2600mm、庇下で2880mm、雨樋の下が2750mm。

キャンピングカーの高さは3160mm。

一番高いところでも300mm弱不足しますので、土間を掘り下げようとするとコンクリート打ちも考えれば500mmも掘り下げることに。

そうすると、建物の基礎や排水桝の高さ、側溝の水の流れ、最終桝の高さの問題など考えると、この計画はアウト!

当初予定していた空間の隣りは腰窓の付いた和室。

この空間のお隣は庭ですから、ここを和室から出入りするデッキのある庭ににして、そのデッキからキャンピングカーに物の出し入れもできる出入口をつくる。

そのためには和室の窓を掃き出し窓にする。そして、デッキと、キャンプ用品はさらに奥の空間にストックハウスを設置。

このデッキではコロナ禍以降、流行りのグランピングもできる!

週末は郊外へキャンプに。

たまには自宅のデッキでBBQ.

キャンピングカーとデッキとストックハウスと室内を繋ぐ!

室内と屋外が回遊同線になる!

キャンピングカーと普段使う車とは完全にバッティングしない形に提案。

普段使う車庫は玄関とも繋がり、子どもたちやご夫妻の自転車もおける、ゆったりした駐車スペースに。

更に、雨降りは車を降りて玄関まで雨に濡れずに移動できる屋根のある空間に。

そう考えると一般のカーポートでは叶えられず、木造のカーポートと通路のある屋根を提案。

ポリカ屋根だけでは最近の暴風雨では飛んでいくことも考えられるので、基本はガルバリウムの屋根で、5畳分ほどの天井を少し嵩上げしたポリカの天窓に!

梁や桁の位置には人感センサーで暗く成ったら勝手に明かりが着いてくれる形に。

車で近づいたら自動でシャッターも開けられる。

建物はハウスメーカーの家ですが、屋外は木の家の器!

こうした提案もなんだか愉しくなります!

間違いなく、大喜びしていただける自慢のプランなのです・・・が。。。

予算が問題!

けど、踏ん張ってご依頼していただけることを祈るばかりです!

私の勝手なプランではなく、お話をお聞きする内容を私なりに敷地や建物、近隣関係を想定して考えた「お客様の想いを形にする」。

そんな提案の外構プランです!

CADが当たり前の時代。

こうした旧来のフリーハンドスケッチも面白いツールです!

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