福井の気づきブログ

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新たな古民家は柿渋や弁柄で構造部をしっかりとシロアリからも守ってきた建物です!

2022-02-11

カテゴリー「リフォーム・古民家再生

投稿者 福井綱吉

手入れの行き届いた伝統建築の建物。築90年ぐらいでしょうか!

間違いなくこの建物の基礎はというとありません。

この家は、土固めた地面に花崗岩を束石にして、その上に柱や束を立て、その上に貫を入れて、土台、大引、柱、そして二重三重の梁桁で建物を堅牢にした見事な伝統建築(古民家)です。

ただ30-40年程度前の突板やプリント合板の流行りだした頃にリフォームを繰り返し、普段の生活の場所は呼吸しない複合フローリングやプリント合板、ビニールクロス、ジプトーンなどで素敵な架構をラッピングしていてちょっと残念過ぎます。

電気の樹脂製分電盤も玄関の見せ場の壁に無造作に取付けられて、これも、もっと他の水回りで手の届く場所に移動したいですね。

古い家ですから、玄関を入った板間の式台も高く、昔の玄関引戸下の土台も、高齢者には、毎回の跨ぎはいずれ足を引っかけて大怪我の可能性もあり、玄関土間を嵩上げするのが賢明。

座敷の床が玄関の板間から21cm段差があり、ご主人の背丈(178㎝)では開口が5尺7寸(約173cm)で見事に頭をぶっつけますから、この21cm下げた板間を想定。

畳座4部屋をひとつの空間に!

その空間を薪ストーブでえ暖めたい!

既存窓には内窓をつけて、以前の増改築によって北側に部屋を増築して南北の風の道が無くなっていますので、北側にいくつかの窓を設けて夏場は多くの風の通り道を創りたい!

床下は徹底した断熱を充填!

予算が、どんどん膨れ上がる希望に比例して、どこかで着地点が必要なのですが、先ずは希望に沿ったプランと予算を積み重ねるしかありません!

これから始まる、予算とやりたいこととの闘い!

納得したリフォーム!

お客様と、予算に疲れて諦めるのではなく、予算を楽しい戦いを繰り広げたいものです!

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