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古民家の逸品は形が変わっても何処かに思い出として、魅せられる形に残したいですね!

築90年ほどの家の座敷にある書院の内障子と格子の欄間、座敷が無くなれば書院も無くなります。
これってなんとかどこかに残したいモノ!
5月から着手する大きなお屋敷は、家族構成も昔の大世帯でもなく、ご夫婦二人のゆったりと落ち着ける、回遊同線で遊び心のある、暖かくって涼しい大空間だけど、何でもすぐ手の届く空間に様変わりします。
すると、襖や内障子、床の間の段違い棚、写真の書院部分、木彫りの欄間等が不要となってしまします。
そこで、1階のみで暮らせる間取りにする為に、障子や襖、木製建具は、二階の間仕切りや入口建具に使い・・・・
写真の書院にある内障子と欄間は、吹抜から見える2階個室の窓に、この4枚の障子を2枚づつ引き分けられるように取付け、その上に障子で格子の欄間を取り付けてみようかと考えるに至りました。
この障子の引戸と欄間が、吹抜を見上げたら、不思議でお洒落な窓空間として魅せられる!
その対面にはDovreの760WDの薪ストーブと吹抜横の入母屋屋根を突き抜ける黒い煙突。
完成が楽しみな古民家リフォーム。
去年は2物件、今年も最低2物件以上は私も設計施工で愉しみたいものです!
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