福井の気づきブログ

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木材を床に使う場合は必ず、木表が必須です!

2023-03-13

カテゴリー「山・木・素材のこと

投稿者 福井綱吉

木裏の杉の板です。良~く見るとソゲがが出ています!

年輪も細かく、綺麗な木目の杉板ですが、木目を木裏に長年使い古すとご覧のような板目のソゲが起きてきます!

こんな板を木裏に使うと、家でも怖いし、小さな子供さんの通う保育園や幼稚園ではもっと危険です。

木裏というのは木を板にしたときの内側面を言います。

ちょうど、木というのは、オーバーに家えばタケノコです。

根元から上に上にと伸びていく際に尖がり帽子のようにすくすくと育ちますから、中へ中へと木目が入り込んでいきます。

ですから、板にすると、内側(木裏)に木目が刺さるように出来上がりますから、経年劣化でそのソゲのように木目が浮いてくるのです。

木目というのは外側(木表)よりも内側(木裏)の方が綺麗なことが多く、化粧として魅せるには何の問題もないのですが、歩いたり、触ったりするところにはご法度です。

ところが、土足文化のヨーロッパやアメリカでの製品では、木表や木裏を考える文化はなく、綺麗な板側を表に見せてしまいますから木裏もあれば木表もあるわけです。

日本人のような裸足文化が根付いていませんから仕方のない話ですが、裸足の暮らしをする日本人にとってはいい迷惑なんです。

そうしたパイン材などが保育園や幼稚園に使われていて、7年ぐらい経過すると必ず、ソゲが出てきます。

最近そんな施設をよく目にし、ソゲが刺さったことを想像すると、ちょっとぞっとします。

そうしたことも、われわれプロがしっかりと理解して、シゴトをしていきたいものです!

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