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私が原木椎茸に夢中な訳って何だろう?って単純に考えてみました!

クヌギやコナラの木からニョキニョキって生えてくる原木椎茸を見るとほんと嬉しくなります!そして、その椎茸を焼いて食べるとなんとも至福を感じます!なんで?

昨日、吉野山の井上椎茸園の山で採った原木椎茸の一番でかいやつです!
私の掌が完全に隠れるほどのサイズ!直径12cとどでかい!
これを昨日の晩、フライパンに少し油をひいてその上で瑞々しいこの原木椎茸を数枚と一緒に、また、切り取った軸も三枚切りして蒸し焼き!
香ばしい香りと湯気が湧き出て、そこに塩と醤油をちょっと振りかけて・・・その蒸し焼けるころ合いを見計らって大皿に取り出し!
口に入れると、まあ、なんとも言えない触感と噛み応えのあるコリコリした至福の美味さに大感激!
ふと、私ってなんでこんなに、菌床椎茸ではなく、原木椎茸が好きなんやろ?って考えてみたら・・・
その昔、岐阜の片田舎に住んでいた小学校に入る前ごろから自宅の道路向かいにある杉林と清流の流れる土手にあった原木椎茸をいつも焼いて食べていた!?焼いてもらって食べていた?
椎茸が生え始めたときに雨が降ると、その椎茸って出荷商品としては濡れて全くダメなんですが、小さいころ、雨上がりのどでかく膨らんだ原木椎茸を鉄板の鍋で焼くとジュジュ―って蒸気飛ばしながら蒸し焼きになり、そこに醤油をぶっかけて味付け!
なんとまあ、もうこれが最高に美味しい!
小学校に入る前から高校を卒業するまで味わい続けた原木椎茸の思い出が、この吉野山の井上さんちを訪問するたびに蘇るし、飽きない美味しさ!
「これって昔は美味しかったのに、最近は味が落ちたなあ!」なんてことよく言うんですが、コトこの原木椎茸だけは味が変わりません!というよりむしろ、井上さんの原木椎茸のほうが旨いから、この歳になっても美味い!って言えるんだろうって察しがつきます。
この美味しさに勝るものはない、吉野山・井上椎茸園の原木椎茸に、ほんと癒されます!
ところでこのどでかい肉厚のある原木椎茸もあと1週間ぐらいで自然の山の中のモノは無くなります!
その後はほとんどがハウス栽培のものですから、この時期を逃す手はありません!
私と同じ思いの人はネットで調べてでも吉野山の井上椎茸園へ電話して、すぐに行くべきですよ!
今日は、この癒しの原木椎茸の告知をせずにはおられないブログになってしまいました!
いつまでも食い意地の張れる元気に感謝です!
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