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古民家リフォームは解体が大変です!

古民家リフォーム、室内の解体開始して既に3週間ほど!
茨木市で進めている古民家リフォームの解体状況です。
外部は増築部のみを減築し、今は室内の解体に入っています。
ご覧の部屋は座敷。
天井をバラシて、次は壁。
壁は土壁ですから、簡単には進みません。
そして、その土は藁スサが混じっていますから、土と藁の分別が難しく、産廃処理費用も高額です。
何よりも、ものすごい土が出ますから、大工さんも粉塵防止マスクをして真っ黒けになりながらの大仕事!
安直に解体業者さんに頼めば簡単なのでは?
古民家にしても、リフォームの一般建物にしても基本、内部はKJWORKSでは大工さんのシゴトなんです。
単なる壊しているのではなく、再生するために構造や再利用できる柱や梁、化粧材を見極めながらの解体ですから、生半端な職人さんに任せるわけにはいきません。
この建物でも解体期間は2か月確保していますからまだ1カ月以上はかかります。
天井を壊して、不要な壁を壊して最後に床の撤去です。
まだまだ続く解体作業ですが、また見やすくなるころにご報告します。
今進行中の現場は昨日上棟式を虜なった箕面市の現場の他、引渡し寸前や大規模リフォームからメンテナンス工事まであまりにも多くが重なって少し理性も失われがち!
とは言ってもひとつづつ粛々と進めるほか手立てもなく、冷静さを欠いたらお終い!ですから、気合いと頑張りが全てですね!
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