福井の気づきブログ

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バルコニーやデッキの床は、やっぱり腐りにくい板を選びたいですね!

2023-10-01

カテゴリー「リフォーム・古民家再生

投稿者 福井綱吉

信州唐松のデッキ床を15年ほど前に設置したのですが、やっぱり長くは持ちませんでしたので、マニルカラ材に取り換えました!

このマニルカラ(アマゾンジャラ)材は確実に雨風に強いです!

30年以上前から、木の家づくりを続けているのですが、当時、唐松や桧、杉材で仕上げたバルコニーやデッキの床板はそのほとんどを、南米産のイペやマニルカラに取り替えています。
下地の大引や桟木の表面は当時からガルバリウム板金を被せていますので今でも無事ですが・・・
新築で家を建てるとなると、当時は何かを減額する必要もあって、家具を中止とか、内外の仕上げ材、デッキ材を減額して予算合わせしていたんです。
バルコニーやデッキでは当然下地材にはガルバリウム鋼板で被覆して安全性は担保してたんですが、やっぱり10年越えると傷んできます。そんな多くを学び、今は、バルコニーやデッキをイペやマニルカラで提案するか、いっそ中止をお勧めしています。
10年、15年すれば確実に張り替えが必要となるのですから、それなら、20年30年と耐久性のある素材に最初からしていた方が、10年を超えると確実にお得なんです。

ですから、予算が厳しければ、いっそ断念して、お金の捻出が可能になった段階でバルコニーやデッキを設置する!

これが正しい判断だと思います。

ご覧のマニルカラ(アマゾンジャラ)!いい表情してますね!

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