福井の気づきブログ

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古民家リフォームのシゴトが恋しいですね!

2021-09-29

カテゴリー「リフォーム・古民家再生伝えたいコト

投稿者 福井綱吉

古民家の小屋裏を復元するとこんなたくましい梁や!桁が現れます!

「古民家」という呼び方は、ひとによって様々です。
以前にもこのブログで書いたことがあるのですが、私が、依頼されるお家で古民家とついつい記載してしまうのは、俗にいう田舎間の建物のことも言います。
田舎間の建物っていうのは主に農家だった家が多いですね。
大阪でも北部の山間部に行けば築50年ぐらいの家でも築100年の家と造りはあまり変わりません。
平屋で入母屋造りの、小屋裏のある建物です。
小屋裏といっても大屋根と下屋根があって、大屋根の下が小屋裏。
この小屋裏の天井が高い!

昔はこの小屋裏で蚕(かいこ)を飼っていて、繭をつくり、絹糸の原料を作っていたところが多いように思います。
また、いろんな普段使わない道具や季節モノの物置にもしていたのをよく目にしました。
その建物の和瓦の屋根下地は赤土で、小屋裏の床には、更に土が10cmぐらい敷き詰められています。
その敷き詰められた土の小屋裏の建物は、すぐ下が天井かというと、そこには太い地松の丸太梁が掛けられていて、その下には70~80cmほどの隙間があります。
また、2階建ての田舎間の建物は、大体70年ぐらい前までの家が一般的で、本来の古い家は入母屋の平屋づくりです。

そうした建物の全面改修のリフォーム依頼を、10数年前から毎年1件か2件の割合でお受けしていましたが、去年の新型コロナウィルスの発生からは、残念ながらご依頼がピタッと止んでしまいました。当たり前に毎年愉しんでいた私や当たり前に関わっていた大工にとっては結構寂しい気持ちになります。
私は、古民家リフォームが大好きで、現場での大工とのアドリブ的なやり取りでその建物の持つ魅力を上手く引き出すこともこのシゴトの面白さ!

私よりそんな古民家の大工仕事ができる大工にとっては、当たり前に受け持っていた古民家シゴトがここ最近は無く、言葉には出しませんが、物足りなさを感じていると思います。
古民家リフォームができる大工は数少なく、KJWORKSでも、長い間お世話になって引退したボス的大工棟梁が宮大工出身でしたから、その弟子の二人がその跡を継ぎ、古民家シゴトは当たり前にできます。そのお陰で私もその大工たちから古民家の家のことを経験値で教えてもらい、今に至っています。

今までの古民家リフォームで経験したお家は主に築100年程度が多く、古いものでは築200年ほどの武家屋敷もありました。街中の古い商家の建物、田舎の築230年ほどの農家も。その都度、微妙に建物の造りは違いますから、そこのアレンジがまた面白い!

明日でコロナの非常事態宣言も解除となるようですから、そろそろ古いお家のリフォームを考えておられる皆さん、そんな古民家リフォームのプランと施工が大好きな私と大工に面白いシゴトをさせてください!

ブログでお願い事って変なんですけど、本当に待ち遠しい限りの古民家リフォームです!
「大好き」を発信し続けていると、そんな「大好き」が飛び込んできてくれるような気がします!
そんなことを毎日思いながら、また明日も夕方から戸建て住宅のリフォーム打ち合わせに行ってきます。
この家はせいぜい築30~40年程度。
それでもリフォームは新築とは違う面白さが満載なんです!
ということで、さて明日も頑張りましょう!