安本の木の家づくり日誌

安本の木の家づくり日誌

家づくりを思い立ったら家族で行動したい3つの事

2018-11-10

カテゴリー「イベントのこと家づくりのヒント

投稿者 安本峰樹

家づくりは人生でも大きなイベントの一つ。

本人だけでなく、一緒に住む家族の希望や夢があり思いを形にするまでには意外と乗り越えなくてはいけない問題が多々あります。

 

これから家づくをやっていこうと思い立ったら住宅展示場に行く前に考えておいた方が良いことが3つあります。

1.それぞれが好きなもの、大事にしたいことを家族で共有する

いきなり家づくりから離れるような内容ですが、家族特にご夫婦は生まれも育ちも異なるため考え方が違うことが多いです。

家づくりを始めてから、ご夫婦それぞれの秘めたる思いがわかることも時々あります。

終盤に分かるよりも、スタートラインに立った段階でそれぞれの好きなもの、大事にしたいことを整理して共有することが大事です。もちろん、子供たちや親御さんなど銅鏡される方の考え方も共有しておきましょう。

ケイ・ジェイ・ワークスの家づくりでもヒアリングでは、住まい手の好みや趣向もお伺いすることが多く、好きなキャラクターや好きな色まで話が広がることもしばしば。

事前にスクラップブッキングなどで情報をまとめおくとスムーズです。

2.家づくりに変える予算を把握する

家は建てて終わりではなく、20年、30年と住み続けています。

同時に多くの方が組まれる住宅ローンは返済期間も同様に長いものになります。

予算をどれくらいかけられるのか、返済はどれくらいまで可能なのか、などなどライフプランも含めた生涯設計が重要です。

銀行や保険会社に相談するのも手ですが、メンテナンスなど住んでから以降の費用の事まで視野に入れると、家づくりの実務を知っていて、かつファイナンシャルプランナーなどの資格も持っている工務店の営業スタッフにご相談することをお勧めいたします。

3.住む場所を把握する

今住んでいる家の建て替えの場合は問題ないのですが、土地を購入したり相続した土地に家を建てるとなると初めての環境に住むことになります。

その土地には、晴れの日、雨の日、昼、夜、土曜日と日曜日などそれぞれ違いがあることもあります。

土地を購入する前に、その土地のエリアを実際に何度も家族で歩いてみましょう。

車で走るだけ、日曜日に行くだけではなく、実際に歩いて雰囲気を感じることで思わぬ発見をすることもあります。

また、家づくりではその土地、その環境にあった家を建てられることが重要です。

敷地にはそれぞれ癖があります。通風や採光もあればよいというものでもなく、夏と冬では考え方も異なってきます。四季を活かしたプランニングはその土地の持つ力を高めてくれる大事な要素です。

そうした自然の要素を活かせる設計者に巡り合うことがプランを作る前の段階で重要です。

 

3つの要素はそれぞれ独立していて、漠然としているので突き詰めるのは難しいです。

ですが、家づくりを考え始めたら「好きなもの・大事にしたいこと」「大きな資金計画」「土地の要素」は意識することが、成功する家づくりの秘訣だと思います。

そして、モデルハウスではなく実際に人が住む家を見るという事も大事です。

モデルハウスでは、人が住むというより人に見せる劇場のようなもの、土地も予算も現実離れしています。

どのようにしてこの間取りになったのか、どうしてこの商品を選んだのか。人が住む家にはすべて理由があります。その理由を知ることが、これから家づくりを考える方への最大のヒントになります。

ぜひそのヒントを探しに、住まわれている方の家を見学させてもらいましょう。

 

ケイ・ジェイ・ワークスでも見学会を開催しています。

直近では11月25日(日)に開催予定です。

ご興味ある方はHPをチェックしてみてくださいね

Nさんの家を見る会

イベント情報

KJWORKS INSTAGRAM

@kjworks_kinoie