豊中市内の市街地で3階建てのAさんの木の家が完成しました。
Aさんは、元々スキップフロアの家に住まわれていましたが、耐震性と断熱性、そして明るさ改善を検討され
リフォームを考えていましたが、スキップフロアの構造の複雑さから、改修よりも建て替えにされました。
敷地は角地なのですが、道路斜線と言う法規制が今回はネックになりました。
元々道幅もあまり広くないのですが、細長い敷地でしかも何故か敷地が周囲より60cmほど上がっている土地のため、
建物高さが高いのです。
通常であれば、そんなに問題が無いのですが敷地の形状からそのままの形で3階建てにすることが難しく、
いろいろな法規上の緩和やプランニングの工夫で何とか3階建てを実現しました。
今回耐震性も考量しているため、3階建ての耐震等級3と制振ダンパーを採用しました。
法規上の問題で2階建てよりも3階建ての耐震等級が同じでも数値が厳しくなるため、3階建ての耐震等級3はかなりの高性能です。
そして、窓の開口を工夫して奥様ご要望の明るいLDKを実現。日中はもちろん照明不要です(笑)
町中にありながら明るい木の家に仕上がりました。
コロナの折、在宅時間が長くなりがちですが、こんな家でしたらずっと家にいても気持ちいいですね~
お引渡し前はご主人もワクワクしていました!とお喜びの声。
これから新たな木の家の生活が始まります。
Aさんありがとうございました!
取っ手も明るいリビングの3階建ての木の家
かわいい雰囲気だけでなく耐震等級3の優れものです。