木造建築では、大量の木材の破片がゴミとして出てきます。
構造材や枠材のきれっぱし、カンナくずや切りくずなどです。
普段は、産業廃棄物として分別して捨てられることがほとんどです。
ですが、ケイジェイワークスではまるでお宝のように扱われます。
長さを40㎝前後にカットすると、あら不思議
今までの産業廃棄物が薪ストーブの燃料になるのです。
カットの手間がかかるので、廃棄費用と同じくらい費用は掛かりますが、
捨てられる運命の材料を燃料として再利用することで
カーボンニュートラルに役立ちます。
特に、薪ストーブのある家の工事では、大部分の無垢の木が
大工さんによりカットされて、燃料用の薪として蓄積されます。
今月完成のIさんの家でも、庭にブルーシートにくるまれた大量の燃料が積まれています。
建築資材は含水率が低いので、日持ちは良くないですが焚き付けのいい燃料です。
こうした取り組みも薪ストーブを施工する工務店としては、大事な行動です。
ただし、集成材は燃やせないので、無垢の木だけです!