彩都くらしの杜では、寒い冬には毎日2台の薪ストーブを点火して
来店の方に暖まっていだいたいています。
ドブレ640と大型のクワドロファイアなのですが、
毎日朝から夕方まで焚くとなると薪の消費量がかなり多いのです。
基本的には現場出た端材を捨てずに倉庫にためておいて
溜まってくるとスタッフ総出で端材をカットします。
通常であれば建築現場で出た木材ゴミは
産業廃棄物として処理されます。
ですが、ケイジェイワークスの家づくりでは基本無垢材を使用しているので、
木材ゴミもれっきとした燃料なんですね。
カーボンニュートラルと言う言葉があります。
木を燃やしても、もともと二酸化炭素を吸って成長してきているので、
二酸化炭素の排出量はプラスマイナス0になるという考え方です。
山の木も適度に伐採などの手入れが必要です。
そのたびに間伐材がでますし、
建築工事でも木材の端材が出ます。
無垢材は長さをカットすれば薪ストーブ燃料として使えるんですね。
廃棄するしかない集成材とはここが一番違う点です。
ケイジェイワークスでは集成材も使用しますが、
残念ながら最後は廃棄になるんですね。
でもこの端材のカットはなかなか重労働です。
かなりの量の木を丸鋸でカットするのですが、
ひたすら切っていると腰が痛い。。。
でもこれで、くらしの杜の燃料はある程度確保できたので
また明日から来店者の方に暖を取っていただけます!