安本の木の家づくり日誌

安本の木の家づくり日誌

太陽光発電、東西屋根面に載せました

2021-09-11

カテゴリー「災害に強い家づくり現場のお話

投稿者 安本峰樹

現在池田でリフォーム中のMさんの家では、太陽光発電工事が行われました。

現在太陽光発電は少し逆風が吹いています。
売電価格の減少と、半導体不足によるパワーコンデショナーの大幅な遅延です。
Mさんは、売電が目的というよりも災害時の非常用発電にご興味があり
太陽光発電の設置を決められました。
また工事施工の声掛けが早かったこともあり、パワーコンディショナーの納期には影響なく進められました。
このパワーコンディショナーは、直流で発電される太陽光発電の電気を交流に返還して
過程で使えるように電気を整える役割を果たします。
そのためこのパワーコンディショナーがないと太陽光発電で電気が発電されても
使えないんです。
そしてMさんの家は、屋根の形状が東西屋根面なので、両方に太陽光パネルを載せました。
実は私がお勧めする載せ方がこの東西屋根面です。
東西屋根は朝と夕方に力を発揮し、正午は東西両面で発電します。
実際の発電量はパワーコンディショナーに依存する為、
載せた太陽光パネルの容量が最大ではないのですが、
雨漏りリスクの高い片流れ屋根で南向きパネルにするより、
屋根を東西に分けて切り妻屋根に載せる方がリスクが低いです。
パネルの容量のわりに最大発電量が損な気もしますが
最近のパネル価格の下落で、そこまで気にすることもないのでは?と思います。
実際、今後は売電よりも自宅で使うことを考慮すると
日中、まんべんなく容量を確保できる東西屋根の方がこれからの時代有利ではないかと思います。
南面に大量のパネルを載せても、発電のピークが正午になり
家人が不在の事も多いため使用電力も少ないので、売電に依存しないなら
逆に大容量の南面パネルは不要では、とも思います。
そうして今回はマックス4.4kwの発電量を確保していますが、
今日の曇り空でも1.1kw発電していました。
太陽光発電については、それぞれの考え方や立地条件、家の形状に寄るため
一概に、良い悪いは言い切れないところはありますが、
ご興味ある方は、一度ご相談ください。
ご自宅に太陽光発電が向いていればお勧めしますし、
ご自宅に太陽光発電が向いていなければ、
今はつけない方が良い、とアドバイスさせていただきます。
東西面に屋根が向く場合は太陽光発電はお勧めです。
ただし、両方のパネルを結ぶ電線が渡ります。
屋根の上に施工できれば下から見えないですが。