安本の木の家づくり日誌

安本の木の家づくり日誌

内部もステンレスのキッチン ステディアはそれだけでは無いんです

2021-07-31

カテゴリー「現場のお話

投稿者 安本峰樹

現在、大規模リフォーム中のMさんの家では先日キッチンの入れ替え工事がありました。
今回採用されたのはクリナップのステディアです。

このキッチンは、内部がステンレス仕上げになっていて、清掃性や耐久性がアピールになっています。
実際組み立ててみても内部はきれいなステンレスが貼られていました。
また洗エ―ルレンジフードという、内部を自動で洗ってくれる!!レンジフードも使うことができます。
Mさんの家でもこのフードは採用になりました。

シンクも流れ―ルシンクといって、排水までの流れをよく計算されているのも人気です。
ただ、天板については他社と比べて微妙という意見もあるのが残念なところですが、
好みとしてきにならなければオススメのキッチンです。

私としてはそうした目に見えるところよりも、このステディアで気になっているところがあります。
それは、引き出しの耐荷重です。
各キッチンメーカーの引き出しの耐荷重が設定されていて
当然大きいものの方が、耐久性にも安心です。
そういう意味で、ステディアの引き出しの耐荷重が結構大きいんですね。
一番大きい引き出しでは40㎏の耐荷重があります。
耐荷重が20㎏のところも多いので、倍ですね。

こうしたところはカタログにも記載されていますが、かなり小さい表記の為あまり気にされないと思います。
ですが、長い間使うキッチンとしては引き出しの耐久性は、要チェックポイントではないかと考えています。
同じメーカーでもランクによってこの引き出しの耐荷重が変わります。

最近は大きな引き出しがデザイン的に採用されているキッチンも多いので、
この引き出しの耐荷重も今後重要になるのでは?と思っています。
キッチンのメンテで多いのが引き出しのメンテなんですね。
ただ、私は以前、一番ランクの低いシステムキッチンを15年ほど使っていましたが、
全く問題なかったのも事実。
何を入れるのかによってや使い方にもよると思います。
あまり細かい数字は、問題ないのかもしれませんが、キッチンにこだわりたい方には、
引き出しの耐荷重も選択肢の一つでは?と思います。

内部もステンレスでこだわるキッチンステディア
引き出しも実は耐久性が高いんですね
ステンレスがキラキラして清掃性もよさそうですが
私はあまりそこまで掃除しないので宝の持ち腐れですが、
引き出しの耐荷重は気になるところ

イベント情報

KJWORKS INSTAGRAM

@kjworks_kinoie