
安本の木の家づくり日誌
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- 基礎の下、地面の湿気は結構多い
基礎の下、地面の湿気は結構多い
現在豊中で建築中のAさんの家ですが、基礎工事が始まっています。
ケイジェイワークスの基礎は基本的にべた基礎と呼ばれる基礎を施工します。
この基礎の厚みは15cmほどあり、個の厚みで地面の湿気を止められるのですが、
更にその基礎の下には、防湿シートと呼ばれる湿気を防ぐシートを敷きます。
いわば、シートとコンクリートの2段重ねで地面の湿気を防ぎます。
そこまで湿気を気にするのも、土の中には見えない湿気がたっぷり含まれているんですね。
今日の現場でも昨日降った雨は、今日はすっかり乾いているのですが、
朝から防湿シートを敷くとその下には大量の水滴が。
一見乾いている地面からも常に湿気が上がっているのが分かります。
こうして、地面の湿気をできるだけ家に入れないようにするやり方が
防湿シート+厚みのあるべた基礎なんですね。
こうして見えないところも、適切に施工することで家を長持ちさせます。
家づくりには、いろいろな物や技術を組み合わせて作り上げていきます。
そんな、様々な物や考え方を今週末のお家の勉強会ではお話しする予定です。
ご興味ある方は、お気軽にご参加くださいね~
基礎の湿気対策はまず防湿シートから。
同時に型枠を建てていきます
一見乾いている地面から、大量の湿気が防湿シートの下側についています
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