安本の木の家づくり日誌

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シロアリ被害と木材の腐れの見分け方

2021-12-13

カテゴリー「家づくりのヒント

投稿者 安本峰樹

シロアリは自然界には、分解者として広く分布しているのですが、

木造住宅にとっては害虫になります。

屋外に木材を放置しているといつの間にかシロアリに食われてしまった、という方も多いと思います。

ところが、屋外に放置した木はシロアリだけなく、雨などによる腐食、いわゆる腐れという状態で

ボロボロになる事も多いです。

外部のデッキなども雨などで腐食してきます。

 

では、シロアリによる被害と、腐食による腐れはどうやって見分ければよいのでしょうか。

状況により異なりますが、一般的にシロアリは木材の柔らかいところから食べていくので、

年輪に沿って食べていきます。

年輪は夏目と呼ばれる早く成長したところと冬目と呼ばれる成長の遅いところが重なって年輪になっていきます。

年輪の輪に見える濃い色が冬目ですね。

夏目の方が、冬目より柔らかいのでシロアリは先にそちらを食べる傾向にあります。

そのためシロアリの食害は年輪に沿った形で出やすいんですね。

ところが腐食による腐れは年輪に関係なく、ひろく傷んでくることが多いので、

痛み方がまばらです。

そのため、その痛み方の状況によってシロアリと腐食の区別をすることができます。

ところが、シロアリが食べた後、雨などにより腐食することも多く、

また逆に腐食したところにシロアリが来ることも多いので、

先に挙げた見分け方は一般的な内容になります。

 

詳しくは、専門の業者に声を掛けて判断してもらうのが良いと思います。

私たちも、一瞬迷う状況にも多々出合っていますし

シロアリが来ないだろうというところにもシロアリが飛んでくることもあります。

そのため、早急な判断はひかえましょう!

あくまでご参考までに。

 

 

 

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シロアリの食害の様子。年輪に沿って食われた跡が出ていますが左上の方はシロアリ食害の跡に腐れが発生している様子も見られます。

 

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木材が腐朽して腐った状態。全体的に腐れが進むため、バラバラな感じがします。

 

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