
安本の木の家づくり日誌
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畳はどこかに入れたい
私は畳が好きです。
家のすべてを畳にするほどではありませんが、家のどこかには畳が欲しいと思っています。
フローリングの方が家具を置いたり、耐久性の面ではメリットが多いのですが、
ゴロンと寝転がったり、子供と床に座って遊ぶとなると畳の方が気持ちいいからです。
和室として一室とまでは言いませんが、リビングの一部にでも畳スペースがあるといいですね。
私の実家も畳がメインでしたし、学生時代の一人暮らしも古いアパートの為全面畳、
中古住宅購入時も畳が多い家でした。
私自身畳と触れ合う機会が多かったので抵抗が無いのかもしれないですし子供たちにも少しでも畳の記憶を残したいと思います。
そして、学生時代に取り組んでいた(今は離れていますが)合気道も畳と切っても話せない関係です。
(武道用の畳は家庭用の畳とは少し作りが違います)
合気道をやっていると、海外の留学生ともかかわりが多く、
畳にやはり日本的なものを感じるようです。
住宅にはいろいろなスタイルが入ってきて、良い感じで融合して純日本的なものは失われていますが、
畳というパーツが入るだけで少し和風になる存在感が私は好きです。
そういう情緒的なものと機能的なものを考えると、畳を少しでも住宅に取り入れたいと思います。
今では素材もイグサではなく和紙を原料にした和紙畳もあり、
織り方だけでなく色も色々です。グレーやベージュ、さらには水色や桜色迄あります。
もちろん耐久性では、フローリングの方が上なのですが、
畳のメリットとしてメンテナンス性が抜群な点があります。
表替えから本体の交換まで、畳を修繕するノウハウは古くからあります。
そうした点も、メリットデメリット併せ持っていることから
畳が好きであれば、ぜひどこかに畳スペースを設けてみてはいかがでしょうか?

私の好きな畳のある部屋の事例。フチなし和紙畳と、ブラックチェリーのフローリング、そしてこだわり枠の障子の雰囲気が調和してモダンな雰囲気です。
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