安本の木の家づくり日誌

安本の木の家づくり日誌

ピアノ置き場と壁

2022-02-06

カテゴリー「家づくりのヒント

投稿者 安本峰樹

ピアノは間取り検討の時には、悩みどころになる事が多いです。

まずその大きさと、存在感をうまく処理しないと

邪魔になったり、圧迫感を受けたりすることがあります。

それになにより、アップライトピアノの場合は壁を背にすることが多いので、

壁の位置関係も重要になります。

 

ピアノの配置場所としては、ダイニング側に置くことも多いです。

ダイニングは目線が椅子に座った目線の為、圧迫感を感じにくく

キッチンの延長で、ピアノの奥行を取る事も出来る場合があり、

収めやすいのです。

ただ、ダイニング周りの収納場所が無くなるので、

キッチンのダイネットカウンターを工夫するなどして収納スペースの確保が重要です。

 

リビングに置く場合は、ソファーや床座など少し視線が低めになる事もあるので、

ある程度の広さが必要です。

テレビや掃き出し窓、場合によっては薪ストーブが来ることもあるため

壁のある場所というのは限られてきます。

 

窓は多いほど明るいのですが、こうしたものを置く場所には壁が必要になります。

何より耐震性を高めるためには、耐力壁としての壁が重要です。

 

壁の配置はバランスが重要なので、ケイジェイワークスでは耐震性も含めて

ピアノや窓の配置をプランニングしています。

出来上がってしまうと、馴染んでしまうピアノですが、

そこに行きつくまでには見えない工夫が詰まっています。

 

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ピアノの置き場はどこにすればよいのか悩みます。キッチンと並びのダイニングの場合はピアノの収まりが良いです。

 

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ピアノの色合いも大事です。黒ではなく茶色系だと家具らしさが出て馴染みやすいですね。

 

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