
安本の木の家づくり日誌
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ピアノ置き場と壁
ピアノは間取り検討の時には、悩みどころになる事が多いです。
まずその大きさと、存在感をうまく処理しないと
邪魔になったり、圧迫感を受けたりすることがあります。
それになにより、アップライトピアノの場合は壁を背にすることが多いので、
壁の位置関係も重要になります。
ピアノの配置場所としては、ダイニング側に置くことも多いです。
ダイニングは目線が椅子に座った目線の為、圧迫感を感じにくく
キッチンの延長で、ピアノの奥行を取る事も出来る場合があり、
収めやすいのです。
ただ、ダイニング周りの収納場所が無くなるので、
キッチンのダイネットカウンターを工夫するなどして収納スペースの確保が重要です。
リビングに置く場合は、ソファーや床座など少し視線が低めになる事もあるので、
ある程度の広さが必要です。
テレビや掃き出し窓、場合によっては薪ストーブが来ることもあるため
壁のある場所というのは限られてきます。
窓は多いほど明るいのですが、こうしたものを置く場所には壁が必要になります。
何より耐震性を高めるためには、耐力壁としての壁が重要です。
壁の配置はバランスが重要なので、ケイジェイワークスでは耐震性も含めて
ピアノや窓の配置をプランニングしています。
出来上がってしまうと、馴染んでしまうピアノですが、
そこに行きつくまでには見えない工夫が詰まっています。

ピアノの置き場はどこにすればよいのか悩みます。キッチンと並びのダイニングの場合はピアノの収まりが良いです。

ピアノの色合いも大事です。黒ではなく茶色系だと家具らしさが出て馴染みやすいですね。
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