
安本の木の家づくり日誌
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キッチンのカップボードは製作がしっくりきます
最近は定番の対面キッチンですが、キッチン周りの物は大きいため存在感があります。
そのため、見える部分の設えには気を使いたいと思っています。
キッチンは製作にすると一番しっくりくるのですが、
中々すべて制作キッチンというわけにはいかないので、
その場合、背面収納(カップボード)は製作をお勧めしています。
ケイジェイワークスの家づくりでは、無垢のフローリングや枠を使っているので、
ラミネートされた木調だと、結構合わないんですね。
既製品にするなら割り切った素材選びの方が良いと思います。
逆に木を使うなら、制作の背面収納をお勧めいたします。
寸法が思い通りになりますし、隙間もないです。
なにより、他の室内の空間と違和感なくフィットするのでリビング全体にまとまり感が出ます。
制作家具を部屋になじませるコツは、部屋の建具と同じ素材を使う事です。
そうすることで、背面収納の存在感が浮き出ず、しっくりきます。
しかも同じ時期に同じ素材を使うことで、経年による色の変化もおなじになります。
既製品だとなかなかやっぱり、年数が経つと周囲の変化との差が出てくるので、
しっくり感が異なってきます。
木の家は、住み始めよりも、住めば済むほど味わいが出てくるので、
その先を見越して、部屋の設えを統一したいですね。

シナの制作家具の事例。写真は5年ほど経過したモデルハウスの写真です。シナは最初白っぽいのですが日焼けてくるとクリのキッチンや杉のフローリングにも負けない色合いになっていきます。
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